保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第5弾となる今回は【コーナーキック】について解説します。
コーナーキックとは?
ピッチの縦と横のラインが直角に交わる所よりプレーを始める方法です。
相手チームの選手が最後にボールに触れて相手陣内のゴールライン(ピッチ横のライン)からボールが出た場合、コーナーキックとなります。
自陣ゴールラインから相手がボールを外に出した場合はゴールキックでプレーを再開します。
実は知らないコーナーキックのルール
1.直接得点することができる
相手チームのゴールに限り、コーナーキックから直接得点する事ができます。起こる可能性はかなり低いですが、自チームのゴールに直接入った場合は相手チームにコーナーキックが与えられます。
2.ボールが明らかに動いたときにプレー再開となる
こちらの動画をご覧ください。
2015年に行なわれた【ナビスコカップ 湘南ベルマーレvsサガン鳥栖】の試合です。
湘南ベルマーレのコーナーキックですが恐らくボールは転がっていません。ただボールには触れていると思います。
※当時のルールではボールに触れていればプレー再開が認められていました。
このようなトリックプレーが各年代で多く行われ、ルールの改正が行われました。
ルール改正後は【ボールが蹴られて明らかに動いた場合、プレー再開が認められる】となりました。
次回第6弾は【オフサイドのルールについて】解説します!
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■保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第1弾【 ボールは出た?出てない? ゴールは決まった?】
第2弾【スローインが反則になる!?】
第3弾【アドバンテージ・フリーキックにならない反則】
第4弾【ゴールキックのルール】
第5弾【コーナーキックのルール】
第6弾【オフサイドのルール】
第7弾【イエロー/レッドカードの対象となる反則】
第8弾【ペナルティ-キックのルール】
第9弾【11人制と8人制の違い】
第10弾【オフサイドのルール/上級編】
第11弾【GKのプレー規則】