本日はレアッシのコーチングスタッフ内で、試合の動画を編集したものを用いて、それぞれのテーマ毎に発表しディスカッションを行いました。
スタッフは日々勉強していますが、自分の考えをアウトプットし、それについて議論することで新たな発見や気づきがあり、コーチとしてのスキルを磨いてゆくことが重要です。
今回は黒沼コーチからスタート。セリアA(イタリア)のナポリ対ボローニャの試合をもとにサイド攻撃に関する議論を行いました。
現在、自分が担当しているチームで起きている問題、それを解決すべく試合を分析してディスカッションすることで今後練習で取り組むことや課題が見えてきます。
僕は担当しているU-11(ジュニア年代)をイメージしながら、技術面でのテーマを出しました。
プレミアリーグのレスター対マンチェスターユナイテッドの例からコントロールについて。
他のスタッフからいろんな意見をもらうことで、自分が見えていなかったもの、気づいていなかった課題が浮き彫りになります。
レアッシのクラブ内では日々サッカーに関するいろんなディスカッションが行われていますが、コーチにとってそれは良い環境です。自分の考えをアウトプットしそれをフィードバックさせることで日々スキルアップできます。
「こういう環境の中で自分を磨いてスキルアップしたいという若い指導者」が増えるといいですね。
『指導者は学ぶことを止めたら指導者を辞めなければならない』というのは真理です。