U-12 TRM vs プリメーラ・JACPA・春住・原・住吉

本日、中央区にある舞鶴公園にてU-12ファーストチームの練習試合を行いました。
今日はトレセンや家庭の事情、病欠もいて9名で15分を6本こなしました。

新チームを率いて約1ヶ月。
テーマである「攻撃(崩し)」の部分をメインに試合を行いましたが、チーム内に新しいコンセプトが少しづつ出て来ました。

やるべきことはシンプルなのですが、試合ではそう簡単に上手く行きません。
しかし、「試合で要求されること」は日々「練習で行っていること」です。なんとなく練習でできてもそれが試合と直結しているかが重要です。

僕がトレーニングで要求していることはいくつかありますが、「ディフェンスラインの背後を狙うこと」「ボールホルダーに近い選手のアクションを見て次の選手が別のアクションを起こすこと」「攻撃時に最初に立つべきポジションと動き出すタイミング」「パスの優先順位」などオーソドックスなものです。

ポイントになるのは「いつどこにポジションをとるか」と「タイミング」です。ゴールを決めるのは「ボールを扱うテクニック」と思いがちですが、僕の中ではその2つがとても重要です。

チーム全員が『共通のコンセプトを理解すること』でチームが強くなります。
まだまチグハグな部分が多いですが、少しづつ『良い形』が出て来ました。

①原小 2-0勝(5’ユウタロウ、8’ユウタロウ)

②ジャクパ 0-0引分

③住吉 2-0勝(3’ユウタロウ、12’ユウヤ)

④春住 3-0勝(1’ユウタロウ、2’リョウタ、3’タイガ)

⑤レアッシ 2nd 3-0勝(4’タイガ、9’ユウト、14’ユウタロウ)

⑥プリメーラ 1-0勝(11’タイガ)

今はまだまだ『理想的な攻撃の形』はできていませんが、それは時間がかかるものです。良い形を作るためには『各ポジションの選手が自分の役割を理解し実行すること』が重要です。

個性はその中で存分に発揮できると思います。

『自分ができないことを他の選手がやってくれている』。チームは互いに補い合うものです。
個性がある選手たちが「チームの決め事を意識する」ことでその個性はさらに高まります。

時間はかかりますが「新しいもの」に選手とともにチャレンジしたいと思います。

本日もたくさんの応援ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営