U-13 県リーグ 第7節 vs 久留米アザレア

本日、城島ふれあい広場にてU-13・県リーグの第7節、久留米アザレア戦が行われました。

前回の大雨の中のラパシオン戦で勝利し(詳細はこちら)、残り2つを勝てば上位リーグ進出です。
しかし、ここまで良い結果を出しているチームを相手にどのように試合を進めるか。
少しのミスが試合に影響する接戦でした。

前半、高い位置からのプレッシング、攻撃に人数をかけるプランで挑みましたが、フィニッシュ、崩しの場面で精彩さを欠き得点に至りません。

(このチームの課題ですが、流れを掴める時にチャンスを逃してしまう、先日のラパシオン戦でも「決めるべきところを決めればもっと優位に試合を進めれる」、そこにまだこだわれていないのはもっと改善しなければなりません。)

そして前半22分、良い形で攻めているにも関わらずカウンターを受けて、それをニアサイドに見事に決められました。

そうすると相手は劣勢だったのに勢いづき、ペースを持って行かれます。
その時に目が覚めたように動き出しても流れは相手にあります。
シュートを外しても「次に決めればいいや」という姿勢では結局流れを掴むことができません。

檄を飛ばして後半。

前半同様に中盤やDFラインはアグレッシブに展開する中、ギリギリの部分で抑えています。その分攻撃のチャンスもあるのですが、なかなかものにできません。
しかし後半12分、交代で入ったシュンタが上手くDFラインの背後へ飛び出してパスを受けて同点ゴール。

良い流れを掴みかけましたが、21分に失点。その後24分に失点。25分にタイチのゴールで1点差になりましたが、そのまま終了。
しかし、後半の残り10分内でも決定機はありました。
3失点しましたが、特にDFラインとGKのプレーはとても良かったです。

■試合結果 vs 久留米アザレア 2-3負
(得点:後半:12’シュンタ(レアッシ)、25’タイチ(大利))

その後TRM。(25分×1本)

①久留米アザレア 1-0勝
(得点:3’シュンタ)

②フォルテ 4-0勝
(得点:タイチ×2、シュンタ×1、ユウシン×1)

ポジティブな点はTRMを通じて、攻撃・守備においてスタメンではなかった選手が活躍したことです。
展開によっては新しいオプションの可能性も拡がりましたし、チーム内の競争は激化すると思います。

誰でもパフォーマンスが良い時・悪い時があるので常にどんな時でも、100%でプレーすることが大事です。

目の前のチャンスを「自ら逃しては」なりません。

本日もたくさんの応援ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営