U-11・1st 福岡地区1部リーグ vs 田村マーズ

2/27土曜日、博多区にある大井中央公園グランドにてU-11・1stチームのリーグ戦が行われました。

昨年12月末に開幕した福岡支部の1部リーグ。
コロナの影響で中断となり、当初予定していた5チームでの総当たりを2回(計8試合)の消化が難しくなり、1部リーグに関しては降格なしというレギュレーションになりました。

■試合結果

リーグ戦第3節 vs 田村マーズ 2-1勝
(得点:前半:8’フウト、16’フウガ)

早めの得点で流れが掴めるかと思いましたが、その後ズルズルと相手のペースに。
守備が軽いのと、球際の弱さやセカンドボールへの反応が悪く、また中盤もディフェンスラインも下がってしまいました。

ボールを奪った後に落ち着かせることができず、プレッシャーに負けて意図のないパスを多く繰り返してしまいました。

この日は決定機を何回も作られましたが、ゴールキーパー・シュウタがファインセーブを連発してくれたおかげで、かろうじて勝点3を取ることができました。
相手のチャンスをギリギリしのいだというより、完璧なチャンスをシュウタのプレーが上回った感じで、2、3本入ってもおかしくなかったですね。

チームを救ったシュウタ。
ゴールキーパーとしてのスキルはもちろんですが、レアッシのサッカーに欠かせないフィードの能力も日に日に成長しています。
ボールを持ったら全てロングボールで蹴るのでなく、相手のプレスに対して的確な配球ができるようになってきました。

現代サッカーではゴールキーパーが攻撃時にフィールドプレーヤーと同じような役割、つまり積極的にビルドアップに関わることは必須です。
攻撃はゴールキーパーから始まります。

その後トレーニングマッチ。

vs 田村マーズ 5-0勝
(得点:前半:4’ヒカル、6’フウト、14’フウト、16’ヒカル、後半:15’フウト)

攻撃の狙いや動きは良くなってきていますが、あとはそれがプレッシャーがかかる中でできるかどうか。

ボールを持つことを恐れたらサッカーになりません。
プレッシャーがきつい中でも相手を捉え、プレスを交わすことが必要です。

意図のないプレーはサッカーが上手くならないだけでなく、偶然性の結果しか得られません。

といってもみんなが取り組んでいるサッカーは、頭を使った一番難しいタイプのサッカーなので上手くいかない事もあります。
これからも期待しているので、テクニックとインテリジェンス、両方を兼ね備えた選手になってほしいですね。

もちろんポジティブな点もあります。

しかしまだまだ高みを目指したいのと、僕は選手たちはもっともっとできると思います。

たくさんの応援、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営