少し更新が空いてしまいました、ルール解説/第10弾です。
今回はオフサイドのルール上級編!
※オフサイドのおおまかなルールはこちら!
オフサイドポジションにいることは反則ではない
以前も書きましたが、オフサイドポジションにいることは反則ではありません。
反則は【そのときのプレーにかかわっているか】で判断されます。
◇反則の基準
①味方が触れたボールをプレーする、触れることでプレーを妨害する
②相手競技者の視線、プレーする可能性を妨げる
③相手競技者のプレーを妨害する
④利益を得る
上記が基準となります。具体例はこちらをご覧ください!
ここまでは前回の内容です。
上級編-オフサイドの新ルール
細かく決められているサッカーのルール、オフサイドにも例外があります。
注目していただきたいのは【基準 ④利益を得る】についてです。
青Aが青Bにパス、青Bはパスが出された時オフサイドポジションにおりボールを受けている為、反則となります。
ですが、例外として【相手競技者が意図的にボールをプレーした場合、利益を得ているとみなされない(GKのセービングを除く)】というルールがあります。
例えば青Aから青B(オフサイドポジション)にパスが出ます、浮き球のパスとしましょう。赤Aがボールを弾こうと意図的にヘディングをして、そのボールが青Bに渡る・もしくは付近にボールが落ちてプレーした場合はオフサイドではありません。
ポイントは意図的にプレーをしているかどうかです。
ちなみにGK(ゴールキーパー)のセービングに対してはこのルールは適応されません。
※GKがシュートを防ぐ、オフサイドポジションの相手がボールをプレーする場合など
難しい場面ですが、覚えておくと観戦がより面白くなりますね。
次回第11弾は、【GKのプレー規則】について解説します。
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■保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第1弾【 ボールは出た?出てない? ゴールは決まった?】
第2弾【スローインが反則になる!?】
第3弾【アドバンテージ・フリーキックにならない反則】
第4弾【ゴールキックのルール】
第5弾【コーナーキックのルール】
第6弾【オフサイドのルール】
第7弾【イエロー/レッドカードの対象となる反則】
第8弾【ペナルティ-キックのルール】
第9弾【11人制と8人制の違い】
第10弾【オフサイドのルール/上級編】
第11弾【GKのプレー規則】