レアッシでは毎週「選手育成に関する重要なディスカッション」を2回行っています。
1つは『分析』に関するもので、プロの試合やレアッシの選手の試合の動画を編集し、それを元に様々な考察を行い、新たな取り組みやコーチのレベルアップなど実に様々なアイデアを出せるディスカッションです。(過去の記事はこちら)
そしてもう1つは現在の進捗状況や現場でのことを振り返るディスカッションです。
今日は2017-18シーズンを振り返っての「チーム作り」や「試合の出場時間」について議論をしました。
以前も書きましたがレアッシの育成コースでは『選手一人一人のデータ』が蓄積されています。(過去の記事はこちら)
例えば、トレーニングマッチの出場時間や公式戦の出場時間、各選手の良い点や課題の評価シートや日々の出欠、試合に招集された回数、個人個人の様々なデータ、これらは公表はできませんが、様々な角度から選手を見ています。
J1チームやヨーロッパのプロクラブではあたりまえのことかもしれませんが、こういうことを僕らのような『街クラブ』でも行うことで日本のサッカーのレベルが上がると考えています。
(もしかしたらプロクラブでもまだまだできていないことも日本ではあるかもしれません)
(『先日、とあるクラブチームの方から、当クラブのHPを見て「どのようなやり方で選手の管理をしているのか」などお問い合わせを頂いたので、電話ですが簡単に説明しました。クラブの取り組みに興味を持っていただいている方が、福岡・及び近隣のみならず、日本にそいういうクラブがあるというのは嬉しい事です。切磋琢磨できれば幸いです。
(実際にはPCにあるデータなどを見ながら説明できるといいのですがそれはまたの機会に)』
いずれにせよ、『未来ある選手の育成』に関わっているクラブは、僕らのようなクラブチームでも、プロクラブでも、少年団でも関係なく、120%の努力をしなければなりません。
今日のスタッフ会議の中で2017-18シーズンの小・中学生の試合時間を管理する中で様々なことが見えてきまいした。これを元に新年度、2018-19シーズンはさらに良いシーズンにしたいと思います。