こんばんは、佐々木です。
先日のブログにて、2020年度から大学入試の変革による教育方法が従来の『講義型授業』から『アクティブラーニング型授業』に大きく転換していくという内容で、深くは掘り下げていなかったので、今回はその続きをお伝えしようと思います。
【アクティブラーニングとは】
アクティブ・ラーニングは学修者が能動的に学習に取り組む学習法の総称である。これにより学習内容を確かに修得しつつ、座学中心の一方的教授方法では身につくことの少なかった21世紀型スキルをはじめとする汎用的能力、ひいては新しい学力観に基づくような「自らが学ぶ力」が養われることが期待されている。
技術や社会環境が急激に変化し、教育機関で学んだ内容がすぐに陳腐化してしまう現代の知識基盤社会において、将来にわたって必要なスキルを身につけさせる学習法として注目され、国内外で様々なアクティブ・ラーニングが実施されている。その多くは発見学習、問題解決学習(課題解決型学習)、体験学習、調査学習、グループディスカッション、ディベート、グループワーク等を有効に取り入れており、このような授業はアクティブラーニング型授業とよばれている。
このように定義化されています。
読むだけだと難しいイメージで理解し辛いかもしれませんが、要するに知識の詰込み(受動型)よりも自らの体験や人に分かりやすく伝えられる(能動型)ようになることが、知識の定着をはかる上で非常に大事だよという話ですね。
これは学習に限ってしか効果が無いのかというと、必ずしもそうではないです。
私自身、2年ほど前からサッカーのトレーニングでもこのような手法を用いて選手たちの成長を見ることができています。
なかなかすぐには結果として出てこないものなので、学校の教員の方々でさえも日々四苦八苦されているという話もお伺いしています。
佐々木はサッカーの勉強以外に、アクティブラーニングの手法についてもここ2年間ほど勉強をしている状況です。
レアッシ福岡から巣立っていく選手たちが、サッカーという選択肢以外にも様々な選択肢がある中で進路を決められるよう幅を広げさせてあげられる指導者としてまだまだ質を上げていけるよう尽力していきたいと思います。