サッカーが上手くなるには個人に合ったフィジカルトレーニングが必要 〜動作測定〜

レアッシの皆さん、こんにちは。
今年からフィジカルトレーニングを担当している「Creative Labo」関です。

前回、育成年代のフィジカルトレーニングの重要性についてお話ししました。
「サッカー選手に特化したフィジカルトレーニング」はこちら

今回は、定期的に行っている『動作測定』についてです。

動作測定』とは、「選手自身が自分の身体を正しく使えているか?」を写真で確認する取り組みのことです。

なぜ自分の身体を動きを知ることが必要か?というと、下記に各運動能力の発達時期を示した図をご紹介します。この図は各運動能力がいつ高まりやすいか?を示した図になります。

第2次成長期前後の選手は、バランスやアジリティ等の身体の使い方が必要とされる能力が向上しやすいと言われています。
また、力強く動くために必要なパワーも全身を上手に使えるようになると向上します。

ですので、定期的に身体の使い方が良くなっているかを測定し、スタッフが評価&分析し改善メニューをご提供しています。

下記の写真はレアッシの選手たち個人個人に渡している測定結果です。

フィジカル能力は個人差がありますので、必ずその選手に合った指摘やメニューを提供することが重要です。

このような取り組みを定期的に実施することで日々のトレーニングで怪我が減ったり走り方や止まり方等の身体の使い方が良くなる可能性が高いです。

また、選手自身が自分の身体を知ることによって、自分自身でトレーニングを選択し実行できる『自律した選手』になれるようにサポート出来たらと考えております。

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この記事を書いた人

□指導歴
東京ヴェルディ育成部 アシスタントトレーナー
FC東京トップチーム トレーナー
ジェフ千葉アカデミー コンディショニングコーチ
東京国体 青年&少年 コンディショニングコーチ
多摩大学フットサル部
八千代高校サッカー部(現在)
横浜FCアカデミー フィジカルコーチ(現在)
アスルクラロ沼津トップチーム フィジカルコーチ(現在)