レアッシ福岡FCでは、毎週末に実に多くの選手が試合を行っています。
育成コースではジュニアユース(中学生)が現在3カテゴリー(夏までは4カテゴリー)、ジュア(小学生)では4年生以上が7カテゴリーあります。
合計約10カテゴリー。(10グループ)
(小学3年生以下は明確なカテゴリー編成を行なっていませんが、合わせると15弱のグループになります)
マッチレポートを作成
「マッチレポート」とは、1日の試合のレポートです。
写真は僕が担当しているU-10・1stチームのある公式戦でのレポートです。
試合の概要だけでなく、選手の評価、課題が改善された点、課題になった点、出場時間、相手チームの簡単な分析。
誰がスタメンで出場し、何分に交代、得点者は誰かなど様々なことをレポートとしてまとめています。
これは、単に試合の記録を取るだけでなく、それを蓄積して行くことで、選手・チームの成長を見る材料にもなります。
それをもとに1ヶ月の選手の練習試合、公式戦での出場時間などを更にまとめて行くのですが、それ以外にも『選手一人一人に目を向けた指導を行う」ためにも、様々な取り組みを行っています。
選手の課題や改善を記入した選手評価表、日々のトレーニングレポートなど。その他にも社外秘のものもたくさんありますが、それもこれも『選手一人一人を成長させるため』にあります。
選手を成長させるためには指導者のレベルアップが必要
このようなマッチレポートなどの作成以外にも、ビデオ動画を使った選手・チーム分析なども行っており、日々各コーチがレベルアップを図っています。
現状に満足していたら選手は伸びませんから、次々に新しいことにも取り組んでいます。
もちろん、プロの試合を分析して現代のトレンドや、新しい発見を探すこともあります。
このような努力を惜しまないのは「一人でも多くの選手がクラブからしっかりと育って欲しい」というスタッフ一同の願いです。
選手に負けないように僕らも日々努力して向上していかなければなりませんね。