今年も別れの季節がやってきました。
ジュニアの活動を終える6年生達と食事会を行いました。
最後までやり遂げた35名の選手達。
色々なことが思い出されます。
スクールでサッカーを始めたばかりの頃のこと。
小雪が舞う中でもナイター練習を頑張ったこと。
朝早くからバスに乗って遠征に行ったこと。
クラス編成をされ順位がつき、落ちたり上がったりしながらも、くじけず頑張ったこと。
試合に負けて悔し涙を流したこと。
セレクションを受けたこと。
このレアッシで多くの経験をし、それを成し遂げた選手達。
小さな壁から大きな山まで、たくさんの困難に立ち向かって、見事にそれらを越えてきました。
最後までやり遂げた選手達を本当に誇りに思います。
これから社会という厳しい世界に飛び出す選手達。
サッカーを通して何が伝えられるか?それを考える日々でした。
ただ楽しいだけ、ただ厳しいだけでは伝えきれないと思いました。
苦しみの中に楽しさを見いだせるようになってほしい、楽しさの裏には苦しさがあることをわかってほしい。
世の中には、矛盾も不条理も綺麗な面も汚い面もあります。
それらを全て咀嚼して、強くたくましく生きていってほしいと願っています。
これからも多くの壁に突き当たることでしょう。
くじけそうになったら思い出してほしいのです。
すでにみんなはレアッシで多くの壁を乗り越えてそこにいることを…