U-12 TRM 豊前遠征 vs 周防灘、キングス、IBUKI、シント

8/24土、U-12・1stメンバーは夏休み最後となる遠征(日帰り)を行いました。
試合会場は豊前市にある九電グランド、30分ゲーム(15分ハーフ)を4試合こなしました。

ファーストメンバーに欠員が出たので、セカンドチームから3名を追加招集。リーグ戦後半、そして全日に向けて少しでもレベルアップしたいところです。

① vs 周防灘 1-1引分
(得点:カナト)

② vs キングス(大分) 1-1引分
(得点:カナト)

③ vs IBUKI 1-0勝
(得点:シュウマ)

④ vs シント 0-1負

僕が担当になって3月から取り組んでいる『攻撃』のテーマの部分。理屈は簡単なのですが実践するには結構難しいと思います。目指す理想は、『完璧に相手を崩すこと』と『どこからでも点が取れる』というものですが、『攻撃の構築』には時間がかかります。
「全日までにどこまで仕上がるか」というのが課題なのですが、もう一つ時間がかかる原因があります。
選手たちには口を酸っぱくして伝えてますが、サッカーの重要な要素『テクニック』の部分です。

インテリジェンスを必要とする戦術の部分はとても大事ですが、そもそも「テクニックレベルがどのくらいか」ということは勝敗に大きく左右します。

夏休みの間にレベルアップしたでしょうか!?

その他の部分ではいろいろ改善してきましたが、もう少し、もう一皮むける必要がありますね。
僕は『もっとレベルアップできる』と思いますが、選手自身が感じているか。

セカンドの選手もしっかり力をつけてきていますね。担当は違ってもコーチたちは細かく選手たちの情報交換をしているので誰がどんな状態かを把握しています。
今回招集した選手たちは特徴がはっきりしていて個性的です。ストロングポイントがファーストの中でも十分通用すると証明してくれました。そこにもう少し磨きをかけて欲しいと思います。

リーグ戦、そして全日。
どのような結果を出したいかは、今後の一人一人の行動で決まると思います。
繰り返しますが僕は、『きっとやれる』と思います。

が、もう少し意識の高さと地道な練習、そして…..『傲慢』さが必要です。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営