6月14日(日)春日市にある春日スポーツセンターにて紅白戦を実施しました
活動再開してから初めての相手とぶつかり合う対人形式のメニューだったので選手へシンプルな事を2つ求めました
①ボールを持ったらパスやドリブルで前へ進むことを狙おう
②ボールを失ったらすぐに奪い返しにいこう
しかし最初の試合はとても残念な内容になってしまいました
『ボールを奪いにいかない』『横や後ろへパスをしてしまう』という場面がとても多かったからです
相手がU12 1stだったという事も影響したかもしれませんが「ミスをしないように」という意識が強く出ていました
もちろんボールを奪いにいかなければ抜かれる事は減るでしょう。そして相手が守っていない自分より後ろへパスをすればインターセプトされる回数も減るかもしれません
しかし、そんな消極的な気持ちでプレーしても選手としての成長は期待できないのではないでしょうか
試合の中で活躍するために練習しているので試合の中でも自分のレベルが上がったのかを知るためにもチャレンジする事が必要なのです
2試合目が始まる前にそんな話を選手たちへしました
そこからは選手たちは積極果敢にプレーしてくれました
そして2試合目以降は最初の試合で見られなかったような良いプレーがたくさん出ていました
きっとこれらのプレーはミスを怖がったままでは出てこなかったものだと思います
こういった事の積み重ねで選手は成長していくのだと思います
だからこそ、前回の記事でも書きましたがミスを怖がらずにプレーしてもらいたいのです
選手とこれから過ごす時間とサッカーを通じて
❶困難と思える事にも挑戦してみる(どれだけ出来るか楽しみだ、と前向きに捉えられれば最高ですね)
❷もし失敗しても簡単に諦めない
という事を実際に体感し、体現できるように成長してもらいたいです
間違いなく今日の90分ちょっとの活動の中でも選手たちは間違いなく成長しました
そんな彼らの1か月後・半年後の成長をイメージするとこれからの練習や試合が楽しみでしかないです
みんなで頑張っていきましょう!!