新U-12・1st SAGA FURUYU FESTIVAL

4/1木曜日、新U-12・1stメンバーにてフェスティバルに参加してきました。
3日間行われている大会で3日目のみ参加でしたが、県外の強豪チームが参加しており貴重な体験ができました。

場所は佐賀県の古湯。
天気も良く、人工芝のグランドでとても良いコンディションでした。

① vs セレスト(長崎) 1-0勝
(得点:ケント)

身体が動いておらず内容は良くなかったですが、最後にコーナーキックから得点して勝ち切れたのは良かったです。

② vs ローザスセレソン(福山)0-2負

良い形が作れず。

③ vs 大橋FC 5-0勝
(得点:ケント、サク、フウト×3)

④ vs ジュニオール(中津) 7-1勝
(得点:フウト、サク×4、チアキ×2)

⑤ vs ヴェルスパ(大分) 1-4負
(得点:サク)

この日はチグハグな展開が多く、また個人個人の責任感があまり感じられない試合でした。
チームの調子が良い時、試合でリードしている時は良いのですが、苦しい状況でリーダーシップを発揮できる選手がいませんでした。

相手プレスがきつくなると誰かに任せたくなりますし、上手く行っていない時には他の選手に頑張って欲しいと感じます。
その中でも「自分が何とかする」というメンタリティや「周囲を鼓舞できる選手」がこれから先のレベルに進んで行くでしょう。

どんな選手でも「ある程度のレベル」までは努力を継続することで登って行けますが、そうは言ってもほとんどの選手が登って行けません。
その差は常に向上心を持って取り組み続ける(成果が出るまでやり続ける)ことですが、それは才能ではなく意志です。

今日はダメでも明日は少しでも良くなりたいという気持ちが強い選手はある程度は行けます。
結局のところ、自分の限界を決めるのは自分の意志です。

しかしチームとして目指している攻撃的なサッカーの中で、得点を挙げる選手が少しずつ増えているのは良い傾向です。
フィニッシュのバリエーションが多くなることは良いことです。

今シーズンのU-12・1stチームのテーマは自立。
少しずつ大人になるにつれて自由が増しますが、その分責任が増えます。

6年生は大人の入り口だと思っていますので、この1年で選手たちの飛躍に期待したいと思います。

たくさんの応援ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営