7/25日曜日、中央区になる舞鶴公園グランドにてU-10のトレーニングマッチを行いました。
公式戦である南区リーグまでまだ時間がありますが(日程は現在未定)これからファーストチームとセカンドチームが少しずつ決まってきます。
試合前に選手たちにハッパをかけて臨みましたが、全員とても頑張っていました。
この日は30分ゲームを3本、前半と後半でメンバーを入れ替えて臨みました。
① vs マーズ福岡 1-0勝
(得点:後半:11’アサヒ)
② vs けご 1-1引分
(得点:前半:チヒロ)
③ vs マーズ福岡 3-2勝
(得点:前半:アユム、チヒロ×2)
この日は、普段トレーニングしている内容が試合に近づいてきた印象。
いつドリブルしていつパスをするのか。サポートはどのように行うのか。
いつボールを下げて、いつは前進するのか。
全て日々のトレーニングで行なっていることで、試合でも僕が言っていることは変わりません。
厳密に言うとプレーコンセプトをトレーニングしているのですが、少しずつ選手たちが理解してきています。
普段は戦術のトレーニングをしているのですが、頭を使うプレーが多いので大変だと思います。
戦術というと、チームのトレーニングをしているのかと思われがちですが、実は個人にフォーカスしています。
ドリブルが上手い選手、展開力がある選手、縦に強い選手、ポジショニングが良い選手、理解力がある選手。子どもたちにはそれぞれ特徴があるので、個人が持っている良さを更に引き出すためには戦術的な判断力が不可欠です。
今回の試合では、個人個人の特徴がよく出ていました。
チームが目指しているのは、とても難しいタイプのサッカーなのでこれから上手くいかない時もたくさん出てきます。
このようなスタイルは基礎力を高めるのにどうしても時間がかかるのと、停滞する時期(我慢しなければいけない時期)があるのが特徴です。
それでも、選手たちがサッカーを学び理解することは将来的に良いサッカー選手になるには不可欠です。
今回はよくボールが回りましたが、明日は上手く行かないこともあります。
根気強くチャレンジしていきたいと思います。
暑い中、たくさんの応援ありがとうございました!