本日、福岡市東区にあるフットボールセンターにてU-12・1stチームの全日本サッカー選手権大会の県大会(中央大会)トーナメントが行われました。
県大会(中央大会)の組み合わせはこちら。
先週は天候不良で練習ができずコンディション的に心配でしたが、なんとか2勝して福岡県ベスト16へ進出しました。
試合結果
① vs フクオカーナ(筑前) 4-2勝
(得点:後半:6’フウガ、16’フウト、18’フウト、20’フウガ)
案の定、立ち上がりから動きが鈍く、前半13分に失点。その後、後半5分に失点しましたが、6分にフウガが得点。ここで流れを取り戻しました。
1-2と苦しい状態が続きましたが16分にフウトが決め、その後再びフウトがPKを獲得し逆転。
その後ダメ押しで4-2と勝利することができました。
後半に入ってプレーに躍動感が出ましたが、選手たちの気持ちの入り方は良かったですね。
また、失点のリスクを恐れず今まで取り組んできたビルドアップを勇気を持って行ったのは良かったです。
リスクを減らして相手のミスを待つサッカーではなく、レアッシらしくリスクを抱えながらもビルドアップしながら攻めるスタイルを県大会でも発揮できたのは良かったです。
最後まで諦めずに0-2から試合をひっくり返したのは、メンタルが成長した証拠ですね。
② vs 大川ペラーダ(筑後) 3-1勝
(得点:前半:1’シセイ、18’シセイ、後半:4’フウト)
ミスがらみの失点はありましたが、ビルドアップ、崩しのイメージ、守備のプレッシングなど取り組んできたことを上手く発揮できました。
この試合では、攻撃のテンポの良い崩しが多く見られ、コンビネーションや3人目の動き、そして最後にフリーな選手を作る動きが随所に見られました。
大会前に、少し攻撃のコンセプトを軌道修正した成果が出ました。選手たちも「上手く行くという実感」が持てたのではないでしょうか。
今日の得点者。
いろんな選手が得点を挙げることは良いことです。
よく間違われますが、個人を伸ばすとチームが良くなるのではなく、チームが良くなると個人は成長します。
サッカーは複雑系のスポーツなので、システム思考や関係性の中で選手を捉える必要があります。
怪我の選手もいますが、県のベスト16まで進むことができました。あと3つ勝てば全国大会出場ですが、ここからが正念場です。
来週は修学旅行で数名選手が参加できず、チームとしては満身創痍ですが良い準備をして臨みたいと思います。
本日もたくさんの応援、ありがとうございました。