2/23 水 祝 福岡県糟屋郡にあるシーメイトでトレーニングマッチを行いました。
今日の試合のポイントは相手のプレッシング を見てボールをどこに動かすかと相手のビルドアップに対してのプレッシングの方法の使い分け方でした。「攻撃(ビルドアップ)・攻撃(フィニッシュゾーン)・守備(プレッシング ・守備(ゾーン2・3)攻守・守攻」グーリッドの選手も能力が高い選手が多かったのでよりボールを持っていない時のこの2つの場面での判断、ポジショニングが重要になってましたね。
プレッシングもビルドアップもプレーモデル(チームの約束事)から個人のテクニックをどのように選手につなげさせるかが選手が成長するポイントです。そのような意味では今日のグーリッドは意図があるプレーが多かったので、準備していなかったり、強度が弱いプレーをするとすぐにやられる場面があったのでレアッシの選手たちにとっては非常に実りがあったと思います。
やはりサボるとやられるという感覚を身につけないとインテンシティーは上がりません。100%で行く感覚を身につけないとインテンシティを意図的に落とすこともできません。今日の試合でも選手たちは100%の意味を体で少し覚えたのかなと。重要なのはピッチで選手がどのようにプレーしているかです。
新しいシーズン(12月から)が始まって様ざなコンセプトを選手たちに植え付けていますが、自然にできるようなプレーと、まだ言わないとできないプレーが分かれているので、選手個々の状態を見極めてしっかり落とし込みたいと思います。
プレーする中で、相手のプレッシャーを回避してプレーできるシーンも沢山あったので、トレーニングでさらにインテンシティーを上げていくとより試合で楽にプレーできるなるでしょう。いいチームは練習でのインテンシティーが高いですからね。その中でスペインの育成年代は戦術コンセプトをを理解しながらプレーしていますからね。
試合結果 35分x4
①レアッシU14A vグーリッドU14A 1-0
ゴール:アキト(レアッシU12)
②レアッシU14B vグーリッドU14B 1-1
ゴール:アキト(レアッシU12)
③レアッシU14A vグーリッドU14A 0-1
④レアッシU14B vグーリッドU14B 0-3
今上手くプレーできない選手に対しては我慢が必要です。物事を消化するスピードは人によって違います。意外と時間が経つと大きく化ける選手も何人もいます。しかしできないからといって、しっかりトレーニングしないと後で選手が困ります。特に能力が高い選手にはジュニアでも、ジュニアユースでも戦術理解のトレーニングは絶対必要なのですが、どのバランスで選手に伝えたらいいのか指導者が訓練されていないのでなかなか難しいですよね。
ゴールのアキトU14
リーグ戦と同じ緊張感を持つことはTRMではなかなか難しいですが、1試合、1試合課題を持って取り組んでいきたいと思います。今日の試合で選手たちが何を感じたのかが次のトレーニングで見ていきたいと思います。
今日も色々、グーリッドの吉田監督と話せて良かったです。実りある試合が沢山できました。
本日も暖かく見守って頂きありがとうございました。