11/6日 福岡県志免町にあるシーメイトで新人戦の初戦を行いました。
余談ですが今この時期は各県の高校選手権予選の真っ最中ですね。先日も福岡のベスト4の戦いを見てきました。飯塚vs九国、東海vs東福岡の試合でしたが、今年のベスト4は各チームそれぞれ色が違ってなかなか見どころがありましたね。個人的には東海のサッカーが一番好感が持てましたね。
大分県では大分高校が全国を決めましたがレアッシのジュニアユース出身の3年のタイチが左CBのレギュラーで出場していました。全国大会楽しんで欲しいですね。2年のアユムも怪我をしていますが頑張っていると報告受けました。高校1年、2年に所属している滝川第二は惜しくも準決勝で破れ2年連続の出場ならず。1年が所属している佐賀東も準決勝で敗退、来年進学予定の作陽、熊本国府、大森学園もベスト4で敗れてしまいましたね。大阪の興国は決勝まで残りましたね。激しい戦いが全国で繰り広げられてますね。
FC今治に行った高校2年生のカイセイが10月に愛媛県代表として国体に選ばれて四国予選を突破して全国大会に出場しました。1回戦で福岡県代表と対戦して負けてしまいましたが良い経験になったのではないでしょうか。それぞれ自分のプレースタイル、自分がやりたいサッカーのところで挑戦するのがベストです。全国レベルのチームになるとどこでも厳しい競争が待っています。その覚悟を持って挑戦することが大切です。
さあー戻りましていよいよU14の新人戦が開幕しました。3年生のクラブトーナメントが終わった10月の半ばからU14だけでトレーニングを積んでいますが、今年度のチームも新しいシステム、考え方を導入してシーズンを開始しました。システム、考え方を変えるという事はトレーニングメニューも変化します。ジュニアユース 年代で学ぶ原理原則は変わりませんが、アプローチの仕方が変わります。どのように選手が変化するか見ながらトレーニングを構築しています。年内はフィジカル要素はそこまで重視しないようにしているので技術、戦術、メンタルを主にトレーニングの中に取り込んでいます。
今年のチームの良いところは公式戦前で緊張感があるにも関わらず、ポジティブな発言、強気な発言をする選手が多いところです。今日の試合でも前半15分までに多くの決定機会を作り得点できないという時間帯でしたが、人任せにせずプレーできる選手が多かったです。このメンタリティーは指導者としてアプローチしますがなかなか変化させるのが難しいところです。
ジュニアユースでは攻撃・守備を分けて考えないように選手にアプローチしています。どいうことかというと攻撃している間に守備のことを多く考えなくてはいけない選手もいるので攻守の考え方を役割として伝えています。今日の試合でも攻撃の時に誰がどの役割かをはっきりさせる事を意識してコーチングしました。選手は初めから全て完璧にできないので、その戦術理解の積み重ねが出来る選手を「賢い選手」として評価します。
試合結果 60分ゲーム
レアッシU14 vs ビートルU14 6-1
ゴール19’:マサトラ(大野城) アシスト:ユズキ (レアッシU12)
21’:タクミ(フレスト)
29’:ケイイチ(レアッシU12) アシスト:キッペイ(レアッシU12)
37’:ユズキ (レアッシU12)
43’:マサトラ(大野城) アシスト:ケイイチ(レアッシU12)
47’:ユズキ (レアッシU12)
61’:失点
攻撃姿勢を貫くことによってより攻撃時の役割が明確になり、攻撃時の守備の役割が明確になります。頭が常に働いている選手というのがより活躍できるようになります。積み重ねが出来るかがポイントです。
点差は開きましたがインテンシティーの高い非常に良いゲームでした。
本日も沢山の応援ありがとうございました