7/23日曜日福岡市天神にて、スペイン・バルセロナから一時帰国している坪井健太郎氏(レアッシ福岡スーパーバイザー)の指導者講習会を行いました。
【指導者講習会実施】スペインに学ぶ勝利をものにする「10の戦術的意図」
サッカー強豪国が集まるヨーロッパ、その中でもスペイン・バルセロナは育成年代の指導も世界トップクラスです。毎年のようにサッカー理論が進化しており、世界のトップクラスの地域においてどのようなサッカー理論が現在議論されているかという情報は、日本ではなかなか知ることができません。
参加者の皆様にとってとても貴重な時間となったのではないでしょうか。
テーマにある「10の戦術的意図」、スペイン語で「Intención Táctica」。
サッカーにおける4つのフェーズの中で、チームとしてどのような戦術的意図を持ってプレーしているか、そしてその下位階層にはグループでの戦術コンセプトや個人での戦術コンセプトが位置付けられます。
スペインリーグの実際の映像を使って様々な現象の説明をしていただきました。
Modelo de juego(プレーモデル)
途中、サッカーにおけるプレーモデルについても解説がありました。4つのフェーズに様々なサブコンセプトが散りばめられ、年代によってもプレーモデルの割合が変化すること、またトレーニングにおいてコンテクストが考慮されることによりメニューにどのような変化が出るかなど、実に興味深い話がありました。
前回の当クラブ黒沼コーチによる指導者講習会に続き、今回は2回目となりましたが、今後も更なる情報発信を行っていきたいと思います。
九州のみならず関東圏からも、暑い中福岡までお越し頂きありがとうございました!
今回ご参加できなかったみなさん、次の機会にお会いできるのを楽しみにしています!