2/10(日)にU-9メンバーにて「第25回ペラーダウィンターカップ」に参加しました。
ペラーダ大川さん主催の大会で、芝のグランドでサッカーを満喫することができました。
今回、先日のU-11のシステム及び戦術の変更に伴い、U-9でも同様に変更しました。大会当日に変更するという難しい状況でしたが、選手たちはなんとか対応できたと思います。
■試合結果
①旭FC 5-0勝
ボールポゼッションを高め、またサイドを広く使いながら得点を重ねることができました。
②おおぞらSC 6-0勝
この日で一番ボールを上手く動かせた試合となりましたが、危ない場面もあり、早い時間で失点していれば結果は違ったものになったと思います。運もあり主導権を握ることができました。
③FCグランディール三潴 3-3引分
1,2試合目と良い試合ができただけに、難しい試合になると試合前に話していたのですが、予想どおり厳しい試合となりました。
ちょっとしたミスが大きなミスにつながり試合を厳しいものにします。
サッカーではどんな相手でも常に得点を上げる可能性、失点してしまう可能性があり、終了間際で追いつかれたことは、選手たちにまだまだ足りないものがたくさんあることを教えてくれました。
予選をなんとか1位で抜けました。
④準決勝 大野城SSS 2-0勝
相手も予選を1位で抜けたチームとの試合だったので、とても難しい試合となりました。
この試合もちょっとしたきっかけで負けてもおかしくない試合でしたが、なんとかリードを守り勝利することができました。
⑤決勝戦 FCプレステッサ吉井 3-4負
決勝戦、たくさんの人が見ている中で試合をするという、貴重な機会に恵まれました。
試合前に選手に伝えたことは、優勝することというのは簡単ではないこと、全員がチームのためにそれぞれの役割をしっかりこなさないと勝てないこと、平常心でやらなければ小さなミスが大きなダメージになること、などでしたが、選手たちは高いモチベーションで試合にのぞむことができました。
内容としては、取って取られての白熱した内容となり、良かったと思います。
「勝つこと」とは試合に勝利することだけではなく、試合に負けても「自分たちの力を全て出し切る」ことができれば、それこそが「本当の勝利」だと育成年代では考えるべきだと思います。
そういう意味では「負けた試合」が選手の成長にとって将来の大きな飛躍に対する種だと思います。試合後の選手たちの悔し涙は今後の成長を期待させるものだと思います。
次に同じチームで大会があるとしても、今回と同じように決勝に進むことは難しいと思います。
一度試合に勝ったからといってそれが次の勝利を約束するものではありません。
本当に強いチームとはどんな相手でもリスペクトすることから始まり、謙虚な姿勢でのぞむことで、相手を分析し、自分たちが何をしなければならないかを常に考えるチームだと思います。
浮かれることなく、常に「本当の勝利」を目指して日々努力することが大事です。
準優勝だったけど、おめでとう!!!選手たちはよく頑張ったと思います。
そして、たくさんの応援ありがとうございました。サッカーはコーチと選手たちだけで行うものではなく、必ず「応援してくれるサポーター」が必要です。
今回の大会での保護者の方々の応援してくれるスタンスは、レアッシのコンセプトをよく理解して頂いていると感じました。今回の準優勝は保護者のかたの応援がなければできなかったと思います。
今後とも「ベストサポーター」として応援お願い致します!!!