U-12 2ndチーム 第36回福岡市長杯予選

2月7日(土)時々小雨のぱらつく中、U-12市長杯の2ndチームの予選リーグが行われました。

各上の相手ということと、前日の雨でグランドコンディションが悪いことを考え、早めに前線にボールを入れ、リスクをさけ、シンプルにゴールを狙う作戦でした。
前日トレーニングではディフェンスのカバーリングの確認、前々日のトレーニングではボールを奪った後、2トップに早めに当ててフィニッシュを、といったトレーニングを行いました。

試合に慣れない選手が多い上に、一緒にプレーすることが少ない選手同士もいて、また初戦の緊張もあり、最初のゲームはチグハグな場面も見られました。また、選手間のコミュニケーションも少なく、なかなかチームとして機能しませんでした。しかし、ゲームを重ねるにつれ、また合間の時間を過ごす中で、チームとしての連帯感もうまれ、最後のゲームでは、ベンチにいる選手も一緒になって声をだし戦っていました。

結果は残念ながら3敗で予選リーグ敗退となってしまいましたが、すべての試合でゴールを奪うことができ、トレーニングの成果が見られたことは大きな経験になったのではないでしょうか。

「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」といわれます。まさしくこの日の6年生達は、この言葉の通りでした。仲間を思いやる気持ちや、苦しい状況でも諦めない気持ち、失敗を責めるのではなく前向きな言葉をかけること…大人の第一歩を歩みだしたと感じる一日でした。この経験を今後の人生にも生かしていくことでしょう。

寒い中、1stチームの選手や多くのサポーターが声援を送ってくれたことは、何より一番の勇気になりました。本当にありがとうございました。

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