今年の春、レアッシ福岡FCでは小学生4年生〜中学3年生までのクラブ会員を対象とした「スペイン遠征」を行いました。
(スペイン遠征の記事はこちら)
観光ではない「勝負としてのスペイン遠征」
レアッシの育成コース(小学生・中学生)ではスペイン・バルセロナに留学していた指導者の経験から、世界のレベルを日本の選手に伝えるため日々トレーニング・試合を行っています。
ヨーロッパの選手・チームと同等以上に戦える選手を育成するために、今回の遠征でも『観光旅行』ではなく、本当に自分たちが通用するか、何をもっと学ばなくてはならないかといったテーマを持って遠征に行きました。
普段コーチたちが口にする「ヨーロッパで通用するには何をしないといけないか」ということが選手たちにも伝わったのではないでしょうか。
(国際大会に出たからこそ感じる世界のジュニアサッカー)
そして先日、今回のスペイン遠征をマネジメントして頂いた「GRANT CAREER(グラン キャリア)の代表、福田 蓉素希氏が福岡に遊びに来てくれました。
今後のスペイン遠征・個人留学、保護者のためのツアーなども計画中
「GRANT CAREER(グラン キャリア)の代表、福田 蓉素希氏と今回のスペイン遠征の反省点や今後どのような取り組みを行っていくか、現所属の選手やOBに対しても「スペインと繋がりが深いレアッシ」だからこそできる取り組みを積極的に行っていこうと考えています。
今回は小学4年生〜中学3年生を対象としましたが、選手の年齢やサッカーの成熟度、高い意識を持った選手を刺激する年代なども考えて、小学5年生の終わり(5〜6年生になる春休み)と中学1年生の終わり(1〜2年生になる春休み)の2つのカテゴリーに絞って来春のスペイン遠征を計画中です。
(詳細は決まり次第お知らせ致します。)
また、『卒業したOBたちにも留学の機会を提供』したいと考えています。
サッカー選手を目指して頑張るOBたちも、一度世界のサッカーに触れることで自分のその後の進路を決めるきっかけになるかもしれません。
短期でも海外に留学経験があると、異文化を学び、言語(外国語)に興味を持ち、その後のサッカー以外の面でも人間的な成長を促してくれることと思います。
また、今回要望の多かった保護者の方のツアーも検討中です。
現地の通訳がいると安心ですし、自分の子どもの試合会場へも安心して行くことができます。
スペインの文化と日本と違うサッカー文化を保護者の方が感じることも面白いかもしれません。
みなさん、是非楽しみにしていてください!