熱中症を考慮しながら U-10・1st vs U-11・2nd紅白戦

本日、志免町にあるシーメートグランドにてU-10ファーストチームとU-11セカンドチームの紅白戦を行いました。

先週末は多くの公式戦が暑さのために中止になりました。実際には予報ほど気温は上がらなかったにせよ、中止を判断したのは正解だったと思います。
当日「試合ができたんじゃないか?」と批判される可能性もありますが、「まずは選手の健康面・安全面を優先する」というのは小学生に限らず、中・高校生といった育成年代には優先されるべき事がらですね。

10分×1本で休憩・交代をしながら

暑いと言っても子どもたちはサッカーをやりたがります。当然夏休みに試合をたくさんしたいと言う子どもや保護者の方は多いですが、やはり安全・健康を優先しなければなりません。

今日の紅白戦は10分×1本を午前中に数本行って終了しました。

公式戦と違って、練習試合や紅白戦は「時間を調整したりして選手の健康面をコントロールできる」のがいいですね。

隣のコートで現在実施している夏のイベント「サマースクール」に参加している選手たちもミニゲームを行っていましたので、スタッフ8名全員参加
選手の体調を見ながら、交代したり休んだりしながら試合を行いました。

試合内容は…

U-11の方は少しづつたくましくなってきています。
戦術的な良い動きをする選手もいましたし、個人で打開する力も以前より増しています。3部リーグで苦しい試合が多いながらも残留を決めたことで一皮向けた感じです。これから新人戦・後期リーグに向けて良い準備をして行きましょう!

ボール側の強さにU-10の選手は完全に負けていましたね。また、新しいシステムを採用しているので少し頭を整理しなければなりません。「考える要素が増える」と自然とプレー強度が落ちて行きます。それでも慣れないながらも理解してプレーしようとする姿勢はとても良かったと思います。

両チームとも今後の目標に向けて頑張って行きましょう!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営