相手に合わせる必要のある事と必要のない事 U11 1st TRM

8/4(土)西部運動公園にて板付キッズとトレーニングマッチを行いました。
暑さに考慮して15分ハーフを2試合・試合間をしっかりと空けての開催となりました。試合では常々相手がどう攻めて守ってくるかを把握した上で、どうプレーするか考えようと伝えてきました。それで時には攻め方や守り方を変える事も多々ありました。
しかし今日の試合は主導権を握れる状況でも相手にテンポを合わせてしまい、リズムが上がりませんでした。その要因はボールを受ける前に状況が把握できておらず、苦しい状況でパスを受けてしまう・またはパスを受けてから次のプレーを考えてしまうため相手に詰められてしまう為でした。その部分の改善を普段のトレーニングから意識してもらいたいです。
それが比較的できていた選手が入るとチームのプレーテンポが上がっていました。あとは疲労から明らかにコンディションの良くない選手がいました。
チームの活動がない時に何をするかは私のコントロールできる事ではないので、そこに言及するつもりはありません。しかし問題なのは私が選手のコンディションを把握できていない、という事です。
そこができていればコンディションが悪いであろう選手がいれば出場時間を調整したり、それに伴う招集人数を変える事ができます。コンディションの良くない状況でプレーする事は選手の成長には繋がりませんし、場合によってはケガをしてしまうのです。
選手はもちろんプレーしたがると思いますが、私たち大人がコントロールしなくてはいけない部分です。
必要であれば何か手を施したいと思います。

■試合結果
①2-0 ゴール:ショウタ、カナト
②3-0 ゴール:ショウタ2、ユウタロウ

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC