本日、宗像終末処理場グランドにてU-13(中学1年生)Rojoチームの県リーグ(後期・中位リーグ)の第2・3説が行われました。
今日はU-13の選手が2名欠席でしたので、U-12(小学6年生)を4名招集し、合計16名で臨みました。
レアッシの場合、ジュニア(小学生)とジュニアユース(中学生)はサッカー協会へ「クラブ申請」を行っています。小中というカテゴリーを持つことで日本サッカー協会が促進する「一貫した指導」や「天井効果をなくす」という「サッカー選手の育成において重要なこと」が可能になっています。
(JFAのクラブ申請制度はこちら)
ジュニア(小学生)のカテゴリーしか持たないクラブでは、小学6年生がどんなに上手くても中学生の試合に出ることはできません。
能力のある選手を早い段階で上のカテゴリーで出場させることができる「クラブ申請制度」はとても良い仕組みだと思います。
第2節 フォルテFA戦
■試合結果 2-2引分
(得点:ソウイチ、ハヤト)
内容的には悪くなかったですが、イージーなミスで2失点というのは考えなければなりませんね。どんなに簡単そうに見えるプレーでも、少しでも気を抜いたら、少しでもポジショニングやカバーをサボったらそれが致命傷になることもあります。
今後学んでいけば問題ありません。
攻撃はキレイに崩せる場面もありましたが、もう一つ鋭さが欲しいところです。
第3節 ゴラッソ舞鶴戦
■試合結果 1-1引分
(得点:ソウイチ)
熱い試合で良かったです。レフリーに注意されましたが(すいません)、僕個人としてはこれくらい白熱する方が「サッカーらしく」て良いかなと思います。
お互いの選手が「試合に勝ちたい」という気持ちが全面に出ていて良かったと思います。
(自分のチームでも他のチームでもテンションが低い試合を見ると残念な感じになりますね。)
前半に連携ミスから失点し、苦しみながらもチャンスを作ったり、危ない場面を迎えたり。
難しいゲーム内容でしたが、アディショナルタイムにセットプレーからソウイチがヘディングでゴールを決め試合終了。引分でしたが、気持ちのこもったプレーは良かったと思います。
僕は審判のジャッジに対して不満を持つことはありませんが、アピールしたり、駆け引きを行うことは育成年代でも重要だと思います。
「サッカーとはファウルもあれば、ミスジャッジもあり、自分たちに有利になったり不利になったり、それぞれ意見が違ったり」というのを含んでいるスポーツだし、それは「サッカーの本質」一部です。
選手たちにも「熱い気持ちでプレーすることが大事。試合中にいろいろあっても試合が終われば全て終わりで相手にリスペクトを」ということを試合後に伝えましたが、そういうものだと思います。試合中のことをその後も引きづるのはスポーツマンらしくありません。
6年生は短い出場時間でしたが、貴重な体験になったのではないでしょうか。
フィジカル差や暑さ、プレッシャーの慣れなどを考慮して短い時間プレーしてもらいましたが、ジュニアユースの戦術の複雑さやプレスの速さやフィジカルなどに驚いていたようです。
U-13の選手はもうすぐ始まる「1年生大会」に向けて良い準備をして行きたいですね。皆んな少しづつ良くなっていますが、更にもう1段階レベルアップして欲しいと思います。
本日も暑い中、たくさんの応援ありがとうございました!