本日3/27月曜日より2泊3日、大分県別府市にジュニアユース新U-13(中学1年生)のメンバーにて遠征に来ています。
新年度からの正式な練習開始はまだですが、小学校を卒業しての最初の遠征という形で新チームがスタートしました。諸事情で参加できない選手もいますが、初日は21名、明日以降は22名で試合を行う予定です。
スタッフは後藤、黒沼、吉廣(カズ)のジュニアユーススタッフが帯同し、3日間でみっちり試合をこなしたいと思います。
グランドは別府市にある野口原総合運動場グランドできれいな天然芝のグランドです。若干風が吹きましたが、ピッチコンディションはとても良く、素晴らしい環境でした。
今回の遠征の狙いは、小学生から中学生に変わる中で11人制になり、またボールも5号球と大きくなり、まさに大人のサッカーの入り口というU-13といカテゴリーにおいて、サッカー選手としてたくましく成長させる第一歩を踏ませることです。
小学生年代と違い、スタッフも少しづつ選手を大人として接していく中で、各自の自立を促して行きます。
例えば、宿泊先での行動。洗濯や時間管理など基本的なことは全て自分たちで行います。また、サッカー選手は「スポーツ選手」なのでフィジカル面に大きな影響を与える「食事」に対する意識も必要です。
中学生年代は背が伸びて基本的な筋肉がついてくる年代なのでしっかりと食事を摂るということも重要な要素です。人それぞれ食べれる量は違いますが、これもトレーニングです。
みんな頑張って食べていました。
試合は2チームに分け、得意なポジションそしてあまり慣れていないポジションもこなしました。戦術やピッチの広さに苦戦する場面もありましたが、上手く適応する場面も見られました。
■試合結果(全て50分ゲーム)
①スマイスセレソン 4-2勝(得点:4’失点、10’サトル、13’失点、18’サトル、後半:14’ケイスケ、23’ヤマト)
②ブルーウィング 1-3負(得点:ユメト)
③スマイスセレソン 0-5負
④ブルーウィング 2-1勝(得点:ラモ、マサシ)
結果も重要ですが、しっかりと内容のある良いサッカーをするためにもベース作りは大切です。これから、今回参加できなかったメンバーも加えて、内部で切磋琢磨(競争)しながら成長するのが楽しみですね。
試合後はストレッチ。中学生年代では体ができてくる反面、怪我をしやすくなるのでリスクを避けるためにもケアが重要です。
サッカーのテクニックや戦術以外にも、試合後のストレッチなどのアスリートとしての意識付けも重要ですね。
小学生年代のサッカーを経て、次のステージであるジュニアユース(中学生)年代、自由が少しづつ与えられると同時に責任が求められますが、しっかりと成長してほしいと思います。