日本人指導者が活躍する、バルセロナ郊外の街クラブ、サンジョアンデスピの育成現場を見学に行きました。
屋根付きの観客席はもちろん、こちらでは当たり前ですがクラブハウス、バル等も完備されていて、クラブチーム自体の層の厚さを痛感しました。
こういった街クラブがたくさんあり、トップチームと同様に年間を通したリーグ戦を週末には行い、クラブの昇格・降格、選手の移籍があり、指導者も成績が悪ければクビになり、育成とはいえ、トップと同じようなことが繰り返されています。
環境が人を育てる、ならば、環境が悪ければ、なかなか育ってこないとも言えます。
個人では変えられないのが環境だと考えれば、いくら個人が良くても、個人で頑張っても、世界で通用するには難しいと言えます。