先週末のJ1リーグ清水エスパルスvsガンバ大阪の試合で後半ロスタイムにゴールを決めた滝裕太選手
彼は私がエスパルスの普及部でスクールコーチをしていた時に2-4年生の3年間ほど担当した選手でした
もちろん週に1-2回スクールで担当していただけなので「自分が育てた」なんて口が裂けても言えませんが、自分が少しでも関わった選手がプロとなりゴールという結果を残した事は素直に嬉しいものです
彼は小学生の頃からいわゆる【サッカー小僧】と言われるようなサッカー大好き少年でした
大人に強要されるわけでもなく、暇さえあれば1人でもサッカーをしている選手だった印象が今でも残っています
そしてスクールでの練習の最後にゲーム形式のメニューを行うのですが、人数調整の為に一緒にプレーすると<私の出したい所へ動き、私の欲しいタイミングでパスを出す>事ができる選手でしたし、何よりも勝つ事に貪欲で時にユニフォームを引っ張ってでもボールを取りにいくような負けず嫌いでした
つまり巷で言われる『大人のサッカーができる選手』でした
当時は身体もスピードやアジリティの能力は高かったものの小さいし細身の選手だったので年を重ねるにつれてどうなるのだろうか、と心配していましたが本人の努力や彼に関わった指導者の方々の良い影響でプロになれたのだと思います
滝選手の今後のさらなる活躍を期待しつつ、レアッシからもそういった選手が育ってくるように指導者としての能力を向上させられるよう頑張ろうと思います!