プレサッカーチームとは?
レアッシ福岡FCが業務提携している、スペイン・バルセロナある会社「PreSoccerTeam(プレサッカーチーム)」通称PST。(詳しくはこちら)
この会社は日本人及び海外の指導者をスペイン・バルセロナの町で本場のサッカーに触れながら、カタルーニャのサッカー指導者ライセンスを取得する留学プログラムを行っています。スペインの中でも、ヨーロッパでもトップクラスのカタルーニャ。その代表クラブがメッシやネイマール率いるFCバルセロナです。育成年代もハイレベルで、サッカーの指導者が学ぶにはとても魅力的な環境です。
スペインの指導者ライセンスを取得する仕組みは日本とは違い、かなりの時間と知識量が必要です。
僕が取得したスペイン指導者ライセンス・レベル1でも約400時間。僕が現地のコーチングスクールに通った2015年では、平日に5時間、週に25時間×4週として約3カ月半くらいの授業の中に毎週のようにテストが行われます。この初級ライセンスの授業時間数だけでも日本のライセンスとは大きく異なりますね。それくらいサッカーが学術的に体系化されているので、世界トップレベルというのも納得です。
ちなみにレアッシでは、僕がレベル1、黒沼コーチがレベル2、後藤コーチはレベル3(スペインのプロチームの監督ができる)のライセンスを持っています。
坪井健太郎氏
そしてプレサッカーチームの代表を務めるのが、現在レアッシ福岡FC・スーパーバイザーの坪井健太郎氏です。(詳しくはこちら)
日本でも多くの書籍を出版したり、サッカー雑誌に寄稿したりとメディアでも注目されている存在です。
普段はバルセロナ在住ですので、スカイプなどを通じて会議を行っていますが、年に3回は福岡に来る予定です。
世界を目指す
普通の街クラブで「海外の会社」と業務提携をおこなっているクラブはほとんどないかと思います。ではなぜレアッシがそのようなことをしているかというと「本気で世界を目指している」からです。
日本の中に世界に通用する『街クラブを創造する』ことがクラブの重要なミッションですので、そのプロジェクトに魅力を感じている人が集まっているのがクラブの現状です。
最初の写真にあるように、先日も坪井氏も含めてクラブスタッフとある方との重要なミーティングを行いました。クラブが世界で通用するようになるには、その前段階のステップが必要です。
今後のクラブの計画についてミーティングを行いました。
きっとまた、新たな動きが出てくると思います。クラブの変化のスピードは速いかもしれませんが、これからもっと加速してゆくのではないかと感じています。