本日、早良区にある百道中央公園グランドにてU-12・1stチームの福岡支部1部リーグ第10節が行われました。
昨日、第8節のZYG戦、 第9節の東福岡戦 を終えて、折り返しの2戦目となるJ-WIN戦。
前回は2-0で勝ちましたが今回は。
立ち上がりから、敵のDFラインを攻略できそうな場面が多くありましたが、攻撃がチグハグ。あまりにも簡単にボールを失いすぎです。
■試合結果 0-1負
いつも話していますが、パスが通らなくてもドリブルで抜けるなら問題ありません。
ドリブルで抜けないけど、パスが通るなら問題ありません。
しかし、両方できません、というのは問題です。
戦術が云々という前に、そもそもボールを扱うことができなければ何もできないでしょう。
ボールを扱うテクニックレベルに関しては、監督により求めるレベルはまちまちですが、僕の場合はある程度求めます。
浮いたボールを扱うことができない、得意なフェイントがない、敵を外せないなら、ボールを持ったらプレッシャーに感じてしまうでしょう。
そうするとボールを持つこと自体がピンチになってしまいます。
であれば、ひたすら相手にボールを持たせて少ない手数で攻撃するサッカーを選ぶことになるでしょう。
パスの本数が増えれば増えるほど、ミスが起きやすくなるので、『手数が少ない』というのはミスを最小限に抑えれることができます。
それは『上手くないチームが採用する』プランですが、現実的には必要かもしれません。
僕の理想とは反しますが、『ひたすら守備をして耐え忍んで』、「失点のリスクを抑えたカウンターから点を取る」という消極的なサッカーで勝利を目指すしかないのかもしれません。
対照的なのは『ボールを持って相手を支配して、ゲームをコントロールするサッカー』
これから夏休みに入り、その後 全日です。
この夏休み、いろいろ遠征やカップ戦も組んでいますが…..
どれくらい本気で上を目指しているか、というメンタリティもこれから重要になってきます。
U-12・1stの選手が一人でも多くの選手がそうであることを望みますし、2ndやU-11からもそういう選手がたくさん出てくるのを望んでいます。
『サッカーで高いレベルに行く』ということにおいては、『競争に勝つ』ということはとても重要な要素です。