U-13 TRM センアーノ神戸

8/21水曜日、筑後川広域公園グランドにてU-13メンバーのTRMを行いました。
対戦相手はセンアーノ神戸。
ジュニア(小学生)〜ユース(高校生)まである神戸のクラブで2016年の全日の第40回大会ではジュニアチームが全国大会で優勝しています。

数日前から九州で行われていたフェスティバルに参加し、その後レアッシTRMとのこと。神戸からマイクロバスで40名程度の選手が来ていました。
遠方まで出向いて様々なチームと対戦し、しっかりと鍛えていますね。
選手たちもしっかりしていて、強豪チームならではの雰囲気があります。見習いたいところです。

今回からビルドアップの時の動き方を少し限定しました。
ボールを前進させフィニッシュに持ち込むまでの部分はトレーニングに多くの時間を割いてきたので、その前段階である前進の部分で狙い(優先順位と動き方)をチーム全体として共通認識に。

今の段階ではビルドアップに細かくこだわっていませんが、今後は重要になってくるのでどこまで意識的にできるかを確認しました。

ゲームは25分を6本。

■試合結果
①0-3負
②0-0引分
③1-0勝(得点:カツシ)
④1-1引分(得点:タイチ)
⑤0-2負
⑥1-0勝(得点:タイチ)



先日の夏合宿を経て、少したくましくなったように感じます。一人一人が粘り強くなり、苦しい状況でも戦えるようになってきました。
全体としてはイメージよりまだまだ遠いですが、「守備での粘り強さ」「マイボール時間を少しでも長くすること」「プレッシャーが速い相手に対して工夫すること」など、練習や試合を通じて行なっていることが意識的にできるようになってきました。

相手は一人一人の基礎技術が高く、守備もアグレッシブで苦労しました。ボールを支配される時間が長かったですが、ボールを奪ってからフィニッシュまで持ち込む場面を作れたのは良かったと思います。


ただ、もっとプレースピードを上げる必要があるのと、その中での正確・冷静なテクニックも、もっとレベルアップしなければなりません。

常に芝のグランドで試合ができればテクニック的な負荷は下がりますが、ほとんどがクレイコートで行われるため、テクニックレベルの問題は重要です。

夏休みが終わり、後期の県リーグ、そしてクラブユース(1年生大会)が始まります。
今後高いレベルで勝ち抜くには全員ワンランク上の選手になる必要がありますね。

その素質と意識は高いと思いますので、「コーチに言われたから」ではなく、「自分で行える」という「自立の部分」も今後の成長には必要になってきますし、「サッカー選手として上へ行きたい」と思う強う気持ちとそのための努力は重要です。

強化合宿で選手個人個人が話した「自分の夢や目標」を実現するために最大限の努力をしてほしいと思います。

チャンスは常に目の前に転がっています。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営