4/30(日) U-14(中学2年生以下)練習試合@佐賀

4/30(日)に佐賀県唐津市の松浦河畔公園サッカーラグビー場にて行われたU-14トレーニングマッチ(vs FC Valor)の結果報告並びに監督コメントとなります。
今回の試合には現在レアッシのトップチームが参戦している県リーグ3部にてスタメン出場の機会が少ないU-14の選手9名とU-13の試合に出場するために招集した16名のU13の選手の中から試合ごとに2-3選手ピックアップしてチームを構成し、戦いました。

■試合結果(すべて25分1本で対戦相手はFC Valor U-14となります)
1試合目/ 2-1○ ゴール:ヒロト・シンノスケ
2試合目/ 0-0△
3試合目/ 0-0△
4試合目/ 5-0○ ゴール:シンノスケ・キサラ2・ヒロト・コウヘイ
■監督コメント
「まずは素晴らしい試合環境を提供していただいたFC Valorの皆さんに感謝申し上げます。また、遠方まで応援に来ていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。今日の試合ではポジティブな面が2つ・ネガティブな面が1つありました。ポジティブな面の1つ目は県リーグに招集されておらず、普段の練習でサッカーの原理原則をもう一度細かく指導している選手たちにプレー面での成長が試合の中で見れたことです。彼らには基本の部分が改善されれば大きく成長する可能性がありますし、彼らの成長がチームをより一層強くさせてくれると考えていますので今日の収穫となりました。2点目は試合間でのこちらからの要求に選手が素早く対応し、それをピッチ上で表現してくれたことです。試合では様々な不確定要素から思い通りの展開にならない場合も多々あります。その時に状況を好転させるために様々な変化を試合の中で起こす必要がありますし、それを私たちは要求します。それに素早く対応する力がレアッシの選手たちには求められますので彼らの姿勢は評価に値すると思います。ネガティブな面はポジティブな面の2点目の裏返しです。今日対戦した相手はドリブルを得意とし、どんどん突破を仕掛けてくるチームでした。レアッシの選手たちはこれまでもそういった相手と試合を行い、その度に【こういった相手とはどのように戦わなければならないか】について私たちからアドバイスを受けてきていました。しかし今日の試合ではそういった事を完全に忘れ、相手の戦い方に合わせることなく普段通りのサッカーを展開してしまいました。これでは自分たちで状況を変えようとするという意志に乏しく【監督に依存する度合いの高いチーム】となってしまいます。私たちは選手がサッカーを学べるように様々なコーチングをします。選手たちにはそこから学んだことを活かして自分たちで変化を起こそうとする姿勢を持ってサッカーと向き合ってもらいたいと思います。」

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC