本日のU-12の練習は全員参加でミニゲーム大会でした。
長くレアッシに所属していた選手が来春に関東へ引っ越して行くために「お別れミニゲーム大会」。
いつもは真剣にサッカーに取り組む選手たちもリラックスしてボールを追いかける。
サッカーの原点とは「勝負を楽しむこと」。
そして育成の原点とは「サッカーを通じて人生を学ぶこと」かもしれません。
今日は普段のカテゴリーは関係なく、みんなで楽しむことができました。
そしてその中にも選手の成長を感じられます。
サッカーを通じて「物事に真剣に取り組むことの重要性を学ぶ」、「仲間との切磋琢磨という競争を学ぶ」、「ライバルとの真剣勝負を学ぶ」。
そしてそれは単なるスポーツや競争ではなく、人生の1ページでかけがえのない貴重な時間を過ごした仲間との時間、自分というものを形成する貴重な時間であったことを、後に感じるものかもしれません。
スポーツに真剣に取り組むとはどういうことか、仲間とは何か、それを感じて知ることができたなら、サッカーというスポーツをやってきたことは「正解」だったと思います。
自分の言葉で別れを告げ、次のステージへ進んで行く。
間違いなくこの瞬間、彼は成長しており、それを受け入れる仲間たちも次のステージへと進みます。
いつかまた素晴らしい形で出会うでしょう。
その日まで。