少しづつ自立心が出てきました。 U-11/1st・2ndTRM vs 西南 百道

本日筑紫郡那珂川町にある安徳近隣公園グランドにてレアッシU-11のファーストチームとセカンドチームが西南百道と練習試合を行いました。

U-11(小学5年生)という学年は精神的な部分で大きな変化が見られる学年です。小学校でも高学年生としてしっかりとした態度が求められると思いますが、レアッシというサッカークラブ内でも、今までより自分たちでできることが増える年代であり、自立した態度が要求されます。
今日はグランドに着いたらグランドのラインを引く以外は全て自分たちで行いました。
試合の日は多くの保護者の方が見に来てくれますが、選手たちとの接触はクラブの決まりで禁止されています。目的は『選手の自立を促す』ことで、多くの方にご理解・ご協力をいただいています。
クラブとしても「たくましくてクリエイティブな選手」を育成するには『自立』というのはとても重要な要素だと考えていますので、サッカー面でもそれ以外でも、促して行きたいと思います。
本日試合で使う組み立て式のゴールを自分たちで組み立てて、ベンチに置くためのテントも自分たちで組み立てセッティングします。
特に難しいことはないのですが、『自分たちのことは自分たちでする』とか『責任を取る』という小さなことの積み重ねが大事です。
約20分ほどで準備が終わり、ファーストチームとセカンドチーム混合でウォーミングアップです。本来はコーチが付いて行うのですが、こういう機会なので自分たちでやってもらいました。
クラブのコンセプトの一つとして『環境が人を育てる』というキーワードがあります。育成コースの5年生は約50名弱いますが、そこには競争がありそれぞれがそれぞれの立場で少しでも上へ行くことを目指しています。
真剣に取り組む仲間が沢山いる環境に入れば、自然と自分もそうなりますし、全員が努力しなければならないのなら自然とそうなります。
子供たちは『環境に適合できるようになる』ものなので、やはり良い環境に身を置くということは選手の成長にとってとても重要な要素かと思います。
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本日はファースト・セカンドが西南とそれぞれ30分ゲームを1試合づつ、その後紅白戦を行いました。

■試合結果
・レアッシ 1st (3-1) 西南百道
(得点:前半:2’失点、6’クンペイ、7’クンペイ、後半:13’ゴウ)
・レアッシ 2nd (0-1)西南百道
・レアッシ 1st (0-0) レアッシ2nd

試合が終わって全員でストレッチ。
サッカー選手としての意識を高く持たせるためにもストレッチをする習慣は大事ですね。
本日も暑い中たくさんの応援ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営