2/22(土)-23(日)の2日間、熊本県菊池市で行われた田中スポーツカップへU11 2ndチームが参加しました
当初は24名全員で参加する予定でしたが体調不良などで19名(2日目は20名)で、参加メンバーを2チームに分けて大会へ臨みました■試合結果
1日目(予選リーグ)
・U11 2nd①
vs エスパシオ熊本 4-1 ゴール:ユウリ2,S.トウマ,リクト
vs アッズリーノ熊本 0-9
vs FC VIVO 2-2 ゴール:ユウリ,エイタ
※予選リーグを2位で通過
・U11 2nd②
vs FC Wings熊本 0-10
vs レタドール熊本U 0-2
vs 太陽SC八代 0-6
※予選リーグを4位で通過
2日目(決勝リーグ及び順位決定トーナメント)
・U11 2nd①(1・2位グループ)
決勝リーグ
vs サンズ甲佐 1-4 ゴール:エイタ
vs 太陽SC八代W 0-3
順位決定トーナメント
vs VISPO 0-4
※24チーム中11位タイ
・U11 2nd②(3・4位グループ)
決勝リーグ
vs レタドール熊本A 2-0 ゴール:K.ソウタ,タカヒロ
vs エスパシオ熊本 0-9
順位決定トーナメント
vs ビースター熊本 0-2
※24チーム中19位タイ
今回の遠征で感じたのはそれぞれの立ち位置から1歩進もうという意識がもっと必要であること・疲れた中でプレーする事に対する耐久性を身に着けることの2つでした1つ目の「今の立ち位置からもう一歩進もうという意識」というのは2月の初旬でU11年代のリーグ戦が終わりましたが、そこでは【試合の大半に出場した選手】【出場時間が半分程度の選手】【出場時間があまり得られなかった選手】【試合の招集メンバーに入れなかった選手】という立ち位置がありました
そこから試合に多く出た選手は1STチームへ上がるため・試合に出れていた選手はもっと出場時間を延ばせるように・あまり出られなかった選手は出場できるように・招集されなかった選手は招集メンバーに入れるようにそれぞれの選手が先述したような具体的な近い目標をもって練習や試合へ継続して臨むことができれば、もっと成長できると感じましたまた2つ目の「疲れた中でプレーできる選手に」というのは試合は大半の時間を疲れた状態で戦います(疲れていない状態なのは前半の開始3分くらいまでとハーフタイムを挟んだ後半の立ち上がり1分くらいでしょう)
つまり自分が疲労もなく元気な状態で良いプレーができたり考えながらプレーする事は大切ですが、それ以上に長い時間を過ごす疲れた状態でどうプレーできるかがより大切になるのです遠征後の最初の練習であった24日に選手たちにも「疲れた状態でどれだけプレーできるかが大切だよ。だから練習では最初から全力を出して疲れた状態にして、そこでどれだけやれるかをチャレンジしよう。もし手を抜いて疲れない状態を作って練習していたら試合で良いプレーはできないよ。」という話をしました1人でも多くの選手がその事を忘れずに練習や試合へ臨んでくれるか・そしてそれをどれだけ継続できるかを楽しみにしていこうと思います宿泊を伴う遠征であれば、親元を離れて様々な事を自分や自分を含むグループで行わなければなりません
もちろん危険が及ぶ時などは私たちスタッフが手を貸しますが可能な限り選手たちには自分の事(グループの事)は自分(グループ)でやる、という事を体感してもらうようにしていますそうする事で自分一人が話を聞いていないだけで周り(グループやチーム)に迷惑をかけるという失敗から責任感が芽生えたり、誰かのミスを率先してカバーしようとするリーダーシップが育まれるのではないかと考えていますそういったクラブの考えに共感・賛同し選手たちを快く(少しの不安を感じながら?笑)送り出していただいた保護者のみなさん、ありがとうございました
今回の遠征から帰ってきた選手が少しでもこれまでと違う面が出てきたと感じてもらえたら幸いですまた、遠方まで応援へ来ていただいたみなさんありがとうございました!