今回は2019 U12 2ndの時のキックオフの考え方についての動画です。
去年のジュニアのチームに関しては決め事は作りませんでした。選手たちにはポジションごとに意識しなくてはいけない事を伝えましたがパターンではやりませんでした。
結果4つのパターンのキックオフがみられました。毎回同じパターンだったり、意図がなくキックオフしていたらもう少し手を加えていたと思います。
ポジションごとにいうと、SHの選手には斜めのパスコースの意識はキックオフだけではなく口すっぱく言っていたのでSHのキックオフ時の動きもそうなったのでしょう。もう少し相手の背後を取れたらよかったと思います。
中盤の真ん中の選手には優先順位は伝えました。まずは前の選手を狙う。無理ならターンしたりSBを使う。意味もなくSBに出して追い込まれるプレーは意味ないですからね。
SBの選手にはSHの動きを見てポジションを取るという事と、「運ぶドリブル」を意識させました。前進しないとキックオフがピンチになりますからね。
プレー原則がわからないうちにパターンだけで教えると日本の選手は何も考えなくなる印象。でも極端にパターンを教えないと何も考えずにプレーします。後で苦労します。パターンを教えないでパターン化しているというのが理想だと考えています。
前回までの動画です。
「現代サッカー」が生んだテクニック、コントロールオリエンタードについて!!
https://www.leassifukuoka.jp/2020/07/01/post-55510/
Fijar(相手を引きつける)スペインと日本の違い!!
https://www.youtube.com/watch?v=BgPrPCVl6t8
ジュニア テクニックアクション「Regate 抜くドリブル」を3つに分類〜特徴を理解するともっと上達!!〜
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