7/5(日)志免町にあるシーメイトにてU12 2ndチームで紅白戦を実施しました
翌週にある活動再開後の初となる練習試合へ向けて選手たちは気合十分でした
そんな中でグラウンドへ到着して少しして選手たちの変化を感じました
コートの準備をしている私に聞くこともなく自分たちの判断でW-upを始めたのです
これまでもW-upの用意を自分たちで行うことは練習でも試合でもありました(それは私に何度か指摘されていたからでした)
しかし今回はW-upの用意だけでなく、自分たちでその先の行動まで判断して行えたことには彼らの成長を感じました
もちろん克服しなくてはならない課題もあります
その1つが成長スピードを加速させるために必要な強い気持ちとチャレンジ精神です
今日の最後にはU12 1stとも試合を行いました
その中で序盤にミスを続けたり失点してしまうと早々にプレーが消極的になってしまいました
そこで私は試合を中断し「ミスを怖がって攻撃を放棄して何も考えずに遠くへ蹴る。それでは何も成長しないよ。だからミスしてもいいから狙って攻撃してみよう」と伝えました
それ以降もミスはたくさん起きましたし、失点もしました
しかし良いプレーも出ましたし、何より選手たちは積極的にプレーする場面が増えました
「誰かが諦めたり、できないと思っている時が他の選手より成長するチャンスだよ。
今日でいえば『強い相手だからできない』と思っている選手より『この相手にどれだけ出来るかチャレンジしよう』『苦しいけど諦めないぞ』と考えられる選手がきっと伸びる。
実際にコーチがそんな話をしてからは良いプレーが増えたよ。だから次回はコーチに言われなくてもそういう気持ちを持って最後までプレーしよう。
今日のW-upだってコーチに何か言われなくても自分たちで出来たのだから、皆なら出来るようになると思うよ」と最後のミーティングでも話をしました
きっと彼らは6年生の間の残り9か月で大きく成長できると思います
保護者・サポーターの皆さんにはその後押しをお願いします!