U-11・1st TRM vs エリア伊都・ZYG・小笹

本日福岡市中央区にある舞鶴公園でU-11・1stチームのトレーニングマッチを行いました。

先日のトレーニングマッチが雨で中止になりましたが、逆に良かったかもしれません。
今日は気温が高く、選手たちも大変だったと思います。

根本的なことを言えば、この時期はオフもしくはプレシーズンにするべきですが、9月の1周目から公式戦が入るというレギュレーションなので、この時期に強化するしかありません。
正直、日本サッカー協会には年間のスケジュールをもっと選手目線で調整して欲しいところです。

今日はできるだけ短い時間で交代させながら試合を行いました。
選手が大変なのはわかりますが、ここでしっかりとメンタリティをつける必要があります。

■試合結果
① vs エリア伊都 0-1負
(後半:12’失点)
② vs ZYG 4-3勝
(得点:前半:2’失点、9’シセイ、12’OWN、後半:4’失点、6’失点、12’シセイ、13’フウト)
③ vs 小笹 5-0勝
(得点:3’フウト、19’シセイ、20’フウガ、後半:19’サク、20’ヒカル)
④ vs ZYG 0-0引分(20分×1本)

今日は4年生時の各区の上位のチーム(チャンピオンシップ出場)と試合をさせて頂きました。
このレベルになると、たった1つの簡単なミスが試合を決めます。

ポジションどりが少し遅れる、簡単に抜かれる、パスの最初をミスる。
そういう些細な部分で失点・得点につながります。
また、動きを理解せずに本来いるべきところに選手がいない、スタートポジションを適当にするから決定的な場面でそのポジションにいない。

誰かの適当なプレーがチーム全体に響き、それが決定機を決めれなかったり失点につながりもします。

そうすると本来は「1人のプレーが他の選手を有利にするためのもの」なのに「他の選手を苦しめるもの」になります。

今日は本当に暑い中選手たちは頑張っていましたが、今のままでは強いチームになれません。

もっとできる。

でも今のままでは足りません。

しかしもっとできる。

通常練習はすでに休みですが明日から短い時間お盆休みです。
まずはしっかりと身体を休めましょう。
そして短い時間ですがサッカーを忘れて家族や友達と楽しい時間を過ごしてください。

一度リフレッシュして、次の練習では「もっと高い意識を持って」来てください。
もっと強いチームになれるポテンシャルはありますが、まだ決定的な何かが足りません。
それが何かはわかっていますが、コーチに言われるのではなく自分たちの手で勝ち取るしかありません。

本日も暑い中、たくさんの応援ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営