【U9・U8練習試合】バスに乗って遠征に行くことで少しずつたくましく

昨日10/31土、久留米市にある安武グランドにてU-9・8の練習試合を行いました。

今年はコロナの影響で遠征や練習試合が思うように組めない部分がありますが、少しずつ回復し、今月はU-9・8も試合をしっかり組んでいます。

今月はU-9は佐賀遠征、U-9・8で山口遠征、そのほかにもU-8キッズフェス、U-9・8練習試合と予定しています。

毎年ながら思うのは、低い年代からバスで移動していろんなチームと試合をすることは、少しずつですが本当に選手をたくましくさせるなと感じます。

クラブの方針として試合時は保護者の方は選手にノータッチなので、自分たちのことは自分たちで行います。
そんな中でサッカー面だけでなく、人間性の面も成長するということを毎年見ています。

サッカーのプレー、チームのルール、バスで移動する時のマナー。
もちろん子どもたちはたくさんのミスをしますが、低い年代からこれらを繰り返すことでそれが後々大きな財産になりますね。

今回も試合に参加している選手をファーストとセカンドチームに分け練習試合に挑みました。
まだ何も確定していませんが、これから年齢が上がるにつれチーム内の競争が激しくなってきます。

単なる『競争』ではなくチームのコンセプトである『切磋琢磨』しながら成長してほしいと思います。

■試合結果
※対戦は両チームともプログレッソ。

●ファーストチーム
①0-0引分
②2-0勝
(得点:アユム×2)
③1-1引分
(得点:オウスケ)
④2-0勝
(得点:チヒロ、サク)
⑤0-4負
⑥2-1勝
(得点:シュウタ、サク)

■1st・コーチコメント
『まだ全体的なデザインというよりは個人にフォーカスしている部分が多いのですが、もう少し縦へ仕掛けるプレーやゴール前での力強さが足りないなと感じました。練習で少し取り組んでいるコンビネーションはまだまだ試合では出ませんね。個人として意識するのはボールを持った時にどれくらい自分で勝負できるか、もしくは失わないようにプレーできるか。チームとしては最初のスタートポジションや流れの中でのポジショニングを意識する必要があります』

●セカンドチーム
①2-1勝
(得点:エイタ、アサヒ)
②1-0勝
(得点:トモル)
③4-1勝
(得点:シュンキ、トモル→エイタ、トモル、アサヒ)
④紅白戦 青 2-3 黄色
(得点: 青:ハルキ×2、黄色:ソウマ、トモル、シュンキ)
⑤0-0引分

■コーチコメント
『10分ハーフ、6人制で行いました。
最初の方はボールを受けた選手がまずパスを探してしまいなかなかシュートまでいけませんでしたがハーフタイムや試合間で修正を加えると選手たちは意識してまずは自分で仕掛けるようになりました。そうなってくると今度は相手が自分にくいつくので周りの選手が空いてきます。そうなった時にパスを相手に当てることなく出す事はまだまだ練習が必要ですが何よりもまず大切なのは前線でボールを持ったら仕掛ける意識です。

また、あまり試合経験がない分たくさん試合を行えたのも良かったです。まずは自分が今日やったポジションで求められたことを忘れないようにしましょう。いきなり出来る選手はいません。少しずつ積み重ねていきましょう。』

両チームとも今はたくさん試合経験を積むことが重要で、その中で自分が何ができるかにチャレンジしなければなりません。
基本的にこの年代では、個人でボールを動かすことができるようになることが重要でそのためのボール扱いの練習を多く入れています。

すぐにはできなくても少しずつチャレンジしましょう!

本日もたくさんの応援ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営