11/15日曜日、南区にある花畑小学校グランドにてU-9・8の練習試合を行いました。
先月は毎月U-9・8の練習試合に使用している花畑小にて大橋・カミーリアと練習試合と月末には中距離の遠征(vsプログレッソ)。
今月は11/3(火祝日)にU-9メンバーで伊万里遠征、そして11/7(土)にU-8メンバーでキッズフェスに参加。
今月末には山口県の強豪チームと対戦するために日帰り遠征をU-9・8メンバーで行います。
小学2,3年生というとまだまだ試合経験は少なくても、と思われるかもしれませんが、日々の練習の成果、選手たちの成長を促していくためにも試合環境があることはとても重要ですね。
また、4年生になると小学生年代初の公式戦である区内リーグが始まります。
それまでにはファーストチームとセカンドチームの選考や公式戦を戦って行くためのチーム作りもあるので今のうちにしっかりと基礎作りを試合を通じて行う必要がありますね。
今回はU-9・8メンバーをファースト・セカンドチームに分けて試合を行いました。
当然、これらの分け方はまだ何も決定していません。とりあえず現段階でのグルーピングです。
■ファーストチーム試合結果
(対戦相手は各チームU-9)
(全て30分ゲーム)
①エリア伊都 3-1勝
(得点:アユム×2、コウタ)
②エリア伊都 0-1負
1試合目は現在取り組んでいることだけでなく、サポートの方法やスタートポジションをテーマに行いました。まだまだ個人技だけに頼った部分が多く、これからグループ・チームとしての動き方を理解して行かなくてはなりませんね。
『試合が終わって問題が勃発!』
僕はサッカーで意図的にやろうとした部分のミスについては何も言いません。
適当なプレーや何も考えていない部分は指摘しますが、それでもサッカーの範囲なので褒めたり叱ったりの調整をします。
ただ『規律』については細かいです。
規律とはクラブのルールを守るだけでなく、人間教育の側面やサッカーに対する姿勢は妥協しません。
もちろん年齢と選手のレベルによりますが。
何故かと言うと「人間力が低い選手」は成長が遅いだけでなく必ず壁にぶつかった時に乗り越えられないからです。
クラブのコンセプトはハイレベルな選手を輩出すること。
そのためにはサッカー面だけでなく、人間性の面の成長も必ず必要です。
サッカーが上手いだけの選手になってはいけません。
そのためには低い年代から規律を重んじる姿勢が必ず必要だと言うことを低い学年の頃から習慣化する必要がありますね。
後で習慣を変えるには、ものすごく時間がかかるのと変化できない(パーソナリティが確立済)ことがあるので今のうちから。
多分これからも多くの問題は発生しますが根気強く取り組みます。
■セカンドチーム試合結果
(対戦相手は各チームU-8)
(全て15分×1本)
①けご 2-0勝
(得点:トモル、エイタ)
②エリア伊都 1-1分
(得点:タマキ)
③けご 1-0勝
(得点:タマキ)
④エリア伊都 4-1勝
(得点:エイタ×2、ソウマ、トモル)
⑤けご 1-0勝
(得点:ソウマ)
■コメント(浅井コーチ)
『テクニックが向上してドリブルでゴールまで持ち運びチャンスに繋げられるシーンが増えていました。ドリブルからのシュートもよく蹴れていましたね。
またポジション取りが良くなってきて連携して守れるシーンが増えてきました。立ち位置が良くなると隣の人と連携して守備ができるので簡単に突破されにくくなります。1人1人の守備も粘り強く頑張っている選手が多かったですね。
改善する点としてはパスの部分です。
1つはパスの出し手が焦ってつま先などで適当なキックをしてしまわないこと。相手を避けて丁寧にインサイドパスで繋げられると守備の時間が減って、もっと攻撃ができる時間が長くなります。ミスをしてもいいのでチャレンジしてやり続けることが大切ですね。
もう1つはパスの受け手がボールに寄っていってしまってパスをもらっても、すぐに相手に囲まれてしまうことです。寄りたくなる気持ちを抑えて離れて受けられると相手が少ない状況でドリブルを仕掛けることができます。』