1/5火曜日、志免町にあるシーメートグランドにてU-11の紅白戦を行いました。
今回はいつもとは違うポジションでプレー。
狙いの1つとしては、選手たちが取り組んできたコンセプト自体を本当に理解できているかの確認です。
重要なのはポジション毎の「カタチ」でプレーを覚えるのではなく、原理原則を理解すること。
例えば取り組んできたことの中に、パスを受ける前に身体の向きを作り敵を視野に入れること、コントロールやドリブルといったプレースペースを確保することがありますが、これはサイドでもCBでもMFでもFWでも同じで、ボールを保持しながら前進するためのプレーコンセプトです。
これらは普遍的なコンセプトでポジションが変わっても、どのポジションでも必要となる同じものです。
もちろん「ピッチに立った時に見える風景」から同じような感覚でプレーできないこともありますが、そもそものコンセプトを理解できていれば意図的に、上手くプレーできるはずです。
もう1つの狙いは、専門的に言うとプレー原則が共通認識となり全体に浸透しているかの確認です。
4つの局面と各シチュエーションで優先的に行われるプレーを全員が理解できているか。
ポジションが変わった時にズレが生じると、元のポジションに戻しても状況によって異なる認識になってしまいます。
今回は、紅白戦を通じて誰が何をどれくらい理解できているかが見えたので良かったです。
(なお、試合結果は紅白戦のため記録していません。)
下の写真が本日の得点者。
チームの理想はどこからでも点が取れることなので、これからも積極的にゴールに絡みましょう。