7/31土曜日、シーメートにてU-10のトレーニングマッチを行いました。
7月は約7日ほど試合を組んでいます。
日々成長しているU-10ですが、まだまだ戦術的なトレーニングは始まったばかりです。
良い時もあれば上手くいかない時もあり、それを繰り返しながら成長して行きますね。
この日はTIPSと対戦。15分×1を5本こなしました。
①0-2負
②0-2負
③1-0勝
(得点:アユム)
④0-1負
⑤1-1引分
(得点:カイト)
まだ守備戦術の部分にはほとんど着手していないので失点は問題ないですが、攻撃の部分に課題がありますね。
当然、ディフェンスラインから攻撃を組み立てるビルドアップ攻撃においては、やらなければいけない戦術が山ほどあるのですが現在はスタート地点です。
少しのポジショニングの遅れやコントロールのミスでボールが循環しなくなります。
今は失敗をたくさんしながらも、サッカーを理解してほしい段階です。
戦術的なプレーを要求するとそれだけ選手の頭の中に負荷がかかるので、プレースピードは落ちます。今はそれでも『考える』ことを習慣化しなければいけません。
考えること自体を最初に習慣化し、その後はその中身の質を上げていく必要があります。
最近の練習試合でもかなり良い場面と悪い場面が見られるのは、当然ながらまだまだ経験値が乏しいからです。
今はまず最初の入り口である、身体の向きを伴ったサポートの仕方やパスラインの作り方、運ぶドリブルやコントローオリエンタードなど基礎的な部分をみっちりと鍛える必要があります。
時間はかかりますが、この部分の基礎力が後々大きな差になってきますね。
暑い中、たくさんの応援ありがとうございました!