U15 3rd 支部リーグvs カミーリア2nd〜メンタル的負荷をを少しづつかけながら、選手を成長させる時期〜

筑前町にある筑前町多目的運動公園で支部リーグの試合を行いました。

U13時に1年間しっかりトレーニング、試合をしてきたので、プレーの大枠を理解しながらプレーできるようになっている選手がほとんどです。しかしディティールの部分で言うと、まだまだいい加減な選手が多いです。指導者としても、あまり悪いことは言いたくないので 笑、目をつぶって、良いところだけを見てあげたいところですが、後で苦労するのは選手たちなので、チームの約束事、ポジションごとの役割を試合の中で実行できていない選手には厳しく指摘します。特にU14の年代では必要な事と考えています。

今日の試合でも、試合前のミーティングで確認したことを意識して取り組まなかった選手には、プレーを徹底することを要求しました。なんとなく試合前のミーティングを聞いている選手は大体、適当なプレーをして、チームに迷惑をかけるものです。

左からキョウヘイ(中盤・ワイド)ユウリ(ワイド)ケイイチロウ(ワイド)コウダイ(FW)

攻撃の部分では多くの時間帯押し込むことになりましたが、フィニッシュの部分での力強さ、貪欲さが足りなく、決定機を多く作りますが、決まらないという時間帯が多くありましたね。守備の場面では、準備、予測が足らず、カウンターから、相手の決定機まで行かれる場面が何回かありました。確実にスペインで言うVigilancia(警戒)ができていれば未然に防げたはずです。しっかり練習の中から意識して取り組みましょう。

試合結果 60分

レアッシU15 3rd vs カミーリア2nd 3-1
21’ゴール:コウダイU14(レアッシU12) アシスト:ケイイチロウU14(レアッシU12)
41’失点
48’ゴール:コウダイ(レアッシU12) アシスト:ユウリ(レアッシU12)
54’ゴール:ユウリ(レアッシU12) アシスト:キョウヘイ(太宰府U12)

今日の試合も最後まで粘り強く戦えたことは良かったことですが、プレー判断のミスにより、試合の中でリズムが作れない時間帯があり、その中で失点してしまい試合を難しくしてしまいましたね。

結果的に前線の選手が多くの得点シーンに絡んだのは良かったですね。守備陣も一発の怖さを学んでもらえたら今日の試合も意味があるのかなと。

本日も応援ありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル3(日本のS級に相当)
□指導歴
2008-2009 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2009-2010 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2010-2011 Baix Llobregat Cadete A (U15) 第一監督
2011-2012 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2012-2013 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2013-2014 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Alevin A (U12) 第二監督
2014-2015 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Infantil A (U14) 第二監督
2016.4〜  レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
2017-2018 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2018-2019 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2019-2020 レアッシ福岡 U15 2nd監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長 
レアッシ福岡 U12 2nd監督
2020-2021 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U11 2nd監督