7/26火曜日から二泊三日で行なっている山口遠征の三日目です。
遠征最終日、疲れが溜まってきていましたが、だんだんと高校生のスピードやインテンシティに慣れてきた感じでした。
この日も若干の選手の入れ替えはありましたが、この2日間でテーマとしてきたこと、個人個人の課題に対しても意識的にプレーしてくれました。
試合結果
① vs 下関商業 1-0勝
(得点:前半:18’ルイ)
長い時間、相手に主導権を握られるもビルドアップや崩しなどこちらのペースで進む時間も若干増えてきました。
格上の相手と試合をするときには一瞬も気を抜けません。
この試合もピンチはたくさんありましたがなんとかしのぎ、ルイの得点で勝ち切ることができました。
② vs 慶進高校 0-2負
相手の勢いのあるプレスに対してかなり不安定なプレーでしたね。
ボールを奪った後の判断が遅かったり、周囲の選手の動き出しが少なかったり。
もっと勇敢に『ボールを持つ』ことにこだわってほしい内容でした。
③ vs 下関工科 3-2勝
(得点:後半:2’リョウタ、15’レイ、18’ルイ)
試合前のミーティングで話した通り、リョウタがゴールを挙げてくれました。
中盤の選手はビルドアップや前進においてボールを循環させることはもちろんですが、さらにゴールを奪う、もしくは決定機に絡むようなプレーが増えると相手にとって怖い選手になります。
この辺はU-14の選手も見習ってほしいところです。
また、レイのゴールも良かったですね。
スピードを活かした突破や守備、長い距離を走ることで生まれました。
最後にルイの逆転ゴール。
遠征最終日は全員が常に高い意識を持ってプレーしてくれたおかげでなんとか2勝することができました。
この遠征で課題に対する自立した取り組み、厳しい試合での立ち振る舞い、練習で取り組んでいる内容の重要さ、何か1つでも成果を感じてくれたら嬉しいです。
ハードな三日間でしたが、選手たちは本当によく頑張りました。
ホテルでの規律もよく、チームの仕事も率先し、そしてピッチでも素晴らしいプレーを見せてくれました。
この夏、さらにワンランクレベルアップしてくれるのを期待しています!!!