5/3(金)4(土)、U-15クラブユース選手権、県大会出場をかけた支部予選が行われました。
U-15は福岡県2部リーグ所属のためシード権があります。
リーグ戦では苦しい試合が続いていますが、ここらで目にみえる結果が欲しいところです。
選手達は怪我や結果が出ない中でも、下を向く事なく本当に一生懸命にトレーニングを積んでいます。
そしてチームワークも良く、本当に献身的にプレーしてくれています。
ここ最近のリーグ戦では課題を少しずつ克服しており、成長が感じられますが、トーナメント戦ということもあり、勝負強さが重要になってきます。
一つ大きく成長できるのか、それともまだ停滞したままなのか。
3年生にとってとても重要な節目となる大会ですね。
試合結果
① vs クレセール 1-4負
(得点:後半:own)
勝てば県大会出場という大事な一戦で、正直、何もない試合になってしまいました。
気負いなのかは分かりませんが、終始プレーがとても淡白で、何一つ評価できる部分がない試合。
いつも選手達には言っていますが「勝っても負けても、そのプロセスに価値がある」
そういう意味では結果もなくプロセスにも価値がない内容でした…
② vs エル・プライド 1-1(PK:4-3)勝
(得点:後半:31’ハルト)
前日の敗戦を受けて檄を飛ばしましたが、選手達に響いたかどうか。
この試合で勝てれば県大会という状況で、またしても精彩を欠いた内容となりました。
特に相手にペースを握られるわけでもない状態から、イージーミスで失点。
その後の得点チャンスも噛み合わず、ジリジリと時間が過ぎていく状態。
フォーメーションも大きく変更し寝技的に持ち込みましたが、それでも得点が奪えない..
もうダメかと思いましたが、選手達は最後まで諦めていませんでした。
後半30分を過ぎて、アディショナルタイム。
このワンプレーで試合が終わるタイミングで最後のチャンス。
左サイドから抜け出たハルトが冷静に決めて同点!
いや〜、久しぶりに痺れました!
と同時に試合終了でPK戦へ。
最近僕自身がPKで大事な試合で負けていたため嫌なイメージでしたが、選手達は冷静でしたね。
一人も外すことなく、最後にジンタがビッグセーブでPK勝となりました。
内容はともかく、一つの結果が出て本当に良かったです。
劇的な試合となりましたが、保護者の皆さん、たくさんの温かい応援、本当にありがとうございました!
選手のみんなへ。
『何をやっている?もっと練習せえ!』
と言いたいところですが…『おめでとう!良かったね!』
君たちが、自分たちの努力と力で掴んだ成果です。