僕がバルセロナにいる時にCadete(中学生)というカテゴリーで第一監督をやっている時に第二監督として一緒に働いていた須藤啓太くんがレアッシに遊びに来てくれました。
彼はメキシコに滞在後、バルセロナへ、そして日本に戻った後、JFAアカデミー福島(エリート教育を行う日本サッカー協会のアカデミー)で3年間、スペイン人コーチの監督の通訳をした後、去年からJFAアカデミー熊本宇城のジュニアユースでコーチをしています。
昼間はレアッシの試合をU14の福岡市長杯を見てもらい、夜からはレアッシのジュニアの練習を見てもらいました。
夜はサッカー談義に花を咲かせました。
海外と日本の育成環境の違い、今後どのようにサッカー界が変わって行くか、そしてレッシの大きな目標についてなど、いろんな話で盛り上がりました。こういう友人たちと、僕たちのような小さな街クラブでも真剣に日本と世界の差を議論し、これからの展望を考えて行くことはとても刺激的です。小さなクラブだから、プロクラブではないからできないのではなく、例え小さくても世界基準の育成を行うことは可能です。
現在バルセロナで出会った人が達が、日本全国各地で活躍しています。彼らの頑張りを聞くのは嬉しい事ですし、それにより自分の身が引き締まる思いにもなります。ますますレアッシで結果を残さないといけないと感じた日になりました。これが自分の使命です!