昨日、八女桜運動公園にて福岡ユース(U-13)サッカーリーグ後期の4,5節が行われました。
現在U-13は2チームに分かれてそれぞれ県リーグを戦っており、その合間にU-13クラブユース(1年生大会)も戦っております。
リーグ戦は全員をできるだけ長い時間試合に出場させ、全体のレベルアップを図ることを目的にしています。今シーズンがスタートしてから約4ヶ月、攻守において少しづつチームのコンセプトを理してきています。
昨日の試合では、いままでやってきたことをコーチの指示で動くのではなく、自分たちで思い出しながら修正したりできるかという意図で試合に臨みました。
守備時のポジショニングや何をいつ狙うか、各ゾーンにおけるマークの考え方、プレッシングの方法、ロングボールの対策。攻撃時では幅と深さの理解、サポートのポジション取り、スタートポジションからいつ動きだすのか、プレスを受けた場合にどのように対処するかなど、様々なテーマに取り組んできました。
知識の段階から、コーチに言われば動ける段階、そして無意識に実行できるようになっている部分がどれくらいあるか、また、チーム全体の課題と個人個人のそれぞれの課題。一つの課題をクリアできればまた次の課題と繰り返し、選手は少しづつ成長しています。
■試合結果
第5節 vs ファルファーラ 2-1勝
(得点:後半1’コウヨウ、15′ 失点、18’マサト)
第6節 vs カミーリア 0-5負
(得点:前半:8’、16’失点、後半:10’、14’、15’失点)
■監督コメント
「ファルファーラ戦はサッカーの形としてある程度整理されたものでした。意図のあるプレーもあり今までの成果の一部を感じることができました。カミーリア戦ではカオスな状態でした。幾つかの失点は今までトレーニングしてきたが無意識的にプレーできなかったもの、その他は新しい課題として取り組まなければならないものでした。改善はできると思うので敗戦はあまり気にすることはないと思います。
現在2チームに分かれてリーグ戦を戦っていますが、それぞれの各チームだけでなくもう一方のチームにも自分と同じポジションを狙うライバルがいることを忘れてはいけません。チームはひとつであり、全員が同じ仲間ではありますが、同時にライバルでもあります。高い意識とレベルで切磋琢磨することができれば競争力が上がり、自然と選手のレベルは上がって行くと思います。
本日も遠方まで応援ありがとうございました!」